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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成22年9月静岡県議会定例会

大石 裕之 議員(民主党・無所属クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/24/2010番目)
答 弁 者警察本部長


    ○議長(天野進吾君) 安村警察本部長。
           (警察本部長 安村骼i君登壇)
    ○警察本部長(安村骼i君) 県民の捜査協力確保に向けた取り組みについてお答えいたします。
     近年、犯罪の悪質・巧妙化が進み、携帯電話やインターネットを利用した犯罪が発生しているほか、聞き込み捜査を端緒とした検挙も年々減少するなど、捜査環境を取り巻く情勢は厳しい現状にあります。警察では、これらの犯罪に対しましては、専従捜査体制を整備しサイバーパトロールによる違法情報の把握や取り締まりを強化したり、電磁的記録の解析等、最新の科学技術を活用した捜査を推進したりしているところであります。私が常々申しております悪と対峙する強い警察というのは、物理的な力において悪に負けないことは無論のこととして、知恵の面においても常にそれらを凌駕しなければならないということであります。
     一方、このような厳しい状況下にありましても、県民の方々の捜査協力が決め手となり早期に解決した重要事件も多くあります。具体的には、最近では、被害者の協力を得て振り込め詐欺の犯人を、いわばだまされたふり作戦により現場検挙するなどをしております。
     議員御指摘のとおり、警察が行う捜査活動には県民の方々の協力が不可欠でありますので、事件発生時における目撃者や事件関係者に対する協力要請はもちろんのこと、県警ホームページを活用した情報の提供依頼や犯罪情報の発信などの広報啓発活動と情報発信活動を恒常的に実施しているところであります。また重要凶悪事件発生時にはフリーダイヤルを設置し、協力を求めることとしております。
     さらに、毎年十一月には本県独自の施策として捜査活動に対する市民協力確保月間を設定し、職員の意識の向上を図るとともに、各警察署の管内実態に応じた広報啓発活動などを行っており、本年も実施に向けた準備を進めております。今後も、あらゆる警察活動を通じ捜査協力の確保に向けた取り組みを推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp