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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成24年9月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/24/2012番目)
答 弁 者知事(再質問)


    ○副議長(大石哲司君) 川勝知事。
           (知事 川勝平太君登壇)
    ○知事(川勝平太君) オスプレイについての再質問にお答えいたします。
     オスプレイは、県議御指摘のように八月にハワイのカネオヘ基地にMV―22が二十数機配備されるという中で、モロカイ島のカラウパパ空港それからハワイ島のウポル空港、ここでの訓練が住民の反対によってやめるというようにお決めになったわけです。ですから普天間基地についてはまさに人口密集地ですから、そこで訓練をするということになればこれはハワイでやっていることと首尾一貫しません。ですから御指摘のとおりだと思います。もし訓練をするのであれば沖縄には普天間基地ほか三十四ほどの基地関連施設がございます。二千ヘクタール以上のキャンプ・シュワブとかあるいは五千ヘクタールもあるキャンプ・ハンセンとかございます。そうしたところを使って海上で訓練をするという方法もあるはずで、どうして日本政府は普天間にこだわるのかということはまことに普天間の住民の方々、それから安全に対する懸念に対して首尾一貫しないというふうに思っておりまして、私はそうした代案を持って、オスプレイについては政府は臨むべきではないかという考えを持っております。
     浜岡原子力発電所の安全対策についての再質問についてお答えいたします。
     これは現在、既に昨年の三月以前から防災・原子力学術会議を立ち上げておりますが、そこに原子力分科会がございます。さらに津波対策分科会がございます。そして一番最近では原子力経済性等検証専門部会というのを立ち上げました。こうした委員会は全て浜岡原子力発電所を対象にして研究会をしていただいております。ですから例えば経済性についての委員会も、これは中部電力の財務諸表等を出していただいてそして中部電力の方々に御説明をいただくという形で、オープンな形で浜岡原子力発電所についての安全委員会を立ち上げているということでございますので、それのこれまでの検討結果、また今後の検討課題など御注目を賜って、広く多くの方々に今の浜岡原発の状況がどうなっているのか、専門家の意見はこれはわかりやすい言葉で議論していただいておりますし、必ずしも専門家同士が意見が一致するわけではありません。そうしたものをよく見聞きしていただいて、浜岡原子力発電所の現状についての知見を深めていただきたいと願っている次第でございます。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp