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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成13年6月静岡県議会定例会

渥美 泰一 議員(自由民主党)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/27/2001番目)
答 弁 者警察本部長


    ○議長 (伊東伊佐美君)  知念警察本部長。
            (警察本部長 知念良博君登壇)
    ○警察本部長 (知念良博君)  警察行政のうち、 まず最初に、 警察署協議会と苦情申し立て制度についてお答えいたします。
     本年六月一日から施行された警察署協議会と苦情申出制度は、 警察刷新会議の緊急提言及び警察改革要綱を受けた警察法の一部改正により新たに設けられた制度であり、 警察改革の大きな柱であります。
     警察署協議会制度は、 警察署長が業務運営に住民の要望、 意見を反映させるために設計された法制度であり、 警察としては誠実にその適正な運用を期してまいる方針であります。 制度発足に伴いまして、 県下では地域住民の代表者である二百八十四名の方々に警察署協議会の委員を県公安委員会から委嘱し、 既にすべての協議会において第一回の会議が開催されたところであります。 警察としましては、 協議会の場において、 委員の皆様から定期的に要望、 意見をお伺いし、 警察運営にこれを誠実に反映していくとともに、 管内の事件、 事故の発生状況について御説明を申し上げ、 地域の安全、 安心について警察と住民がともに考え、 住民と連携して住民のニーズに合った警察活動を展開してくための協議の場としてまいりたいと考えているところであります。
     また、 苦情申出制度は公安委員会や警察に対し、 警察職員の職務執行に対する苦情の申し出がなされた場合において事実関係を調査し、 処理結果を申し出者に通知するという仕組みであります。 県民の皆様から寄せられる苦情は、 現場における問題点や警察に求められているものを直接把握するための個別具体的な意見ととらえられますので、 警察としましては一つ一つ適切に処理するとともに、 ここで把握された事柄を警察運営に反映させてまいる方針であります。
     次に地域と連携した警察活動についてであります。 議員御指摘のとおり、 浜北市における連続放火事件に対する取り組み事例は、 地域の安全・安心について、 警察と住民が共通の問題意識を持ち、 ともに行動し、 成果を上げているケースでありまして、 改めて住民の皆様の熱意と御努力に敬意を表する次第であります。
     また議員御指摘のとおり、 安全で安心して暮らせるまちづくりは地域住民や自治体と警察とが相互に連携してこそ実現できるものであります。 そのためには、 まずは警察が総力を挙げて犯罪捜査や防犯警戒活動を強く展開していくことが大事であると心得ておりますし、 また、 先ほどの警察署協議会の場を通じるなどして、 事件事故の発生状況、 治安上の問題点及びこれに対する警察の対応状況等について熱意を傾けて説明することにより、 協議会の委員を初め地域住民の理解と協力を得て、 地域の安全は地域で守るという防犯意識の盛り上がりと地域住民の立ち上がりを得ることができますれば、 良好な地域治安の形成に向けて着実な進展を期することができるものと考えているところであります。  その具体例が、 まさに浜北市の連続放火への取り組みであったと思いますし、 警察としましては、 そのイメージを持ちつつ、 事に当たるには警察がまずは一生懸命頑張って最善を尽くす。 そして地域住民の共感を得て警察と地域住民の協働により、 地域の安全・安心づくりへと努力を傾けてまいりたいと考えております。
    ○議長 (伊東伊佐美君)  これで渥美泰一君の質問は終わりました。
     議事の都合により休憩します。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp