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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:蓮池 章平 議員
質疑・質問日:06/18/2020
会派名:公明党静岡県議団


○蓮池委員
 分割質問方式で。
 8番委員に関連して、まず主要事業参考資料1ページの県立学校の修学旅行等のキャンセル料の対象は何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。

 それから、給食費のキャンセル料ですが、直接県から業者に対して補償するとの考え方でよろしいですか。

○本多高校教育課長
 学校行事キャンセル料支援事業費助成の対象でございます。9校で3,000人規模のキャンセル料が現時点で発生しておりますので、予算計上させていただいております。

○近藤健康体育課長
 学校給食費キャンセル料の関係でございます。
 県から、実際に契約している業者に直接お支払いします。

○蓮池委員
 まず、今3,000人と言いましたか。310万円で3,000人全部、10分の10をカバーできるんですか。単純に1万2060円で割ると258人分だけど、3,000人が対象でこの金額でできるのか、詳細に説明をお願いしたいと思います。

 それから、廃棄処分した給食費は廃棄処分したところに補助するんだけれども、廃棄処分はどんな食材ですか。中にはいろんな工夫をされて施設へ、そのまま使わないので差し上げるところもあったようです。11月から5月の間のことですから既に終わったところだと思いますが、廃棄処分したところの証明方法とかどんなところへ実際にはいく予定なのでしょうか。

○本多高校教育課長
 今回の予算で3,000人分が足りるのかですけれども、1万2060円につきましては、国が春先に一斉休業、臨時休業を全国に要請した際に修学旅行のキャンセル料として、当時の平均的な修学旅行にかかる経費の20%で金額を設定してございます。今回その当時との公平感を考えまして、1万2060円を上限として設定してございます。
 3,000人につきましては、修学旅行だけではなく学校行事等々も入ってございまして3,000人掛ける1万2060円ではなく、中身には数百円単位のキャンセル料も含まれてございますので、この金額で足りることになってございます。

○近藤健康体育課長
 キャンセル料の関係で廃棄処分したものはどんなものかでございますけれども、今回補正予算で計上しております4月11日以降の延長分につきましては、今回の支援制度の対象として廃棄した食材を対象としてはございますけれども、4月、5月分はキャンセルが間に合ったと聞いておりまして、特にこれに伴って廃棄したものがあるとは今のところ聞いていません。

○蓮池委員
 今の給食費で、廃棄したものがなくて340万円計上するのですか。さっきの説明だと廃棄したものに対して補助するんだけど、追加で延長になった部分は廃棄していないという説明だとつじつまが合わなくないですか。

 それから、修学旅行のキャンセル料はどこへ支払うのでしょうか。

○近藤健康体育課長
 4月補正で計上したときは、3月分の実績をいろいろ聞き取りをいたしまして、そういったものがあるということで制度の中に含んでおります。4月、5月分につきましても、業者から支援についてもいろいろと聞き取っている最中ですので、ものによっては出てくる可能性はあるのかなと思っております。

○本多高校教育課長
 修学旅行のキャンセル料につきましては、保護者に対してであります。

○蓮池委員
 今の保護者の分は、一回保護者が立て替えた分を後からお支払いするということでいいですね。

 給食費のキャンセル料に対する補助ですが、最初は廃棄した部分に対して業者に補助するというんだけど実際に廃棄したものはほとんどないと言われて、でももしかしたら出てくるかもしれないのでこれを計上するんですか。

○近藤健康体育課長
 給食費のキャンセル料の関係でございます。
 今回、予算計上をお願いをしておりますのは、例年であれば給食が行われそれぞれの給食業者に注文が行ったであろう想定分につきまして、今回はそういったものがなくなっていることから、加工賃の相当分を支援をする予算の計上をお願いしております。

○増田委員長
 先ほどの廃棄のことは3月分で、4月、5月は廃棄ではなくて想定分ということでよろしいんでしょうか。

○近藤健康体育課長
 はい。

○蓮池委員
 次に、参考資料の5ページのスクール・サポート・スタッフ配置事業は基本的に、配置計画を見ると週15時間を20時間に拡充する費用で、地域人材を追加配置すると書いてありますけれども、人を増やす話なのか、今ある人に働いてもらう時間を少し増やす話なのか。上には人材を追加配置すると書いてあるけれども、下の詳細では時間拡充と書いてありますがどういう話でしょうか。

○宮ア参事兼義務教育課長
 これまで週15時間のところを20時間に拡大することでございまして、その拡大する5時間分を今までやっている方が時間を増やしても結構ですし、新たに別の方がその5時間をやっていただいても結構です。これは弾力的な運用で構わないとしております。

○蓮池委員
 ということは、各市町の教育委員会がそれぞれ独自に学校の状況を見て必要なところがあればまた配置することになるかもしれないということですね。

○宮ア参事兼義務教育課長
 そのとおりでございます。

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