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委員会会議録
質問文書
令和元年決算特別委員会文化観光分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 宮城 也寸志 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/28/2019 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○宮城委員
よろしくお願いします。一問一答方式でいきます。
まずは、先ほどから出ています富士山静岡空港についてお聞きします。
家が富士山静岡空港に近いので月に何回か行っております。連休になりますと車をとめるところがないくらいにぎわっております。利用客数は平成30年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書に記載してありまして70万人を超えました。しかしながら見学者数がどのくらいあるのか把握していたら教えてください。
○縣空港管理課長
見学者数ですけれども、運営権者である富士山静岡空港株式会社が４月に発表した資料によると109万人ほどです。旅客ターミナルビルと石雲院展望デッキにカウンターを置いて把握した数字でして、過去の記録から見ますと過去最高の数字です。私もたまに土日とかに行きますけれども、フードコートなどもかなりのお客さんでにぎわっていて搭乗者以外にも地元の方を初め利用していただいていると考えております。
○宮城委員
空港周辺も茶の都ミュージアムができましてこれからまた観光客がふえると思いますので、またその対策をお願いしたいと思います。
次に、説明資料の56ページ、競技力向上対策事業費ですけれども。日本スポーツ協会認定の資格取得との記載があります。昔で言う文部科学省が指定した資格だと思いますが、816人から49人、73人と毎年ふえております。どういう競技の人がふえているのか教えてもらいたいと思います。
○吉住スポーツ振興課長
日本スポーツ協会認定の資格取得につきましては、国体の監督として参加するために必要な日本スポーツ協会及び中央競技団体が実施する上級コーチの育成の資格取得講習になります。対象といたしましては国体種目となる41競技でして、平成30年度の資格取得は陸上競技、サッカー、テニス、馬術、野球、バスケットボール、柔道、空手道、銃剣道などで合計27人が資格を取得しております。
○宮城委員
特に資格を取る指導者がふえている競技はありますか。
○吉住スポーツ振興課長
競技団体によって構成員がふえているところと減っているところがありますが、基本的には国体の監督ですので極端にふえているところはありません。
○宮城委員
最後にラグビーワールドカップですが、まだ終わっていないのでどこまで答えられるかわからないんですけれども、ファンゾーンやいろいろなイベントに行ってきました。来年には東京2020オリンピック・パラリンピックもある中で感想だけお聞かせください。
○高倉ラグビーワールドカップ2019推進課長
私もこの仕事は４年目になりましたけれども、大会が始まる前は果たしてラグビーが県民、国民の皆さんにどう受けとめられるのか、あるいはファンゾーンを楽しんでもらえるのか非常に不安がありました。これまで機運醸成イベントとかタグラグビーの普及とかいろいろやってきた中で端的にうれしかったのは、９月20日の日本代表がしっかり勝ってくれたおかげで県民、国民の関心が高まって、さらに９月28日にはシズオカ・ショックと言われる形で全世界にエコパあるいは静岡の名前が届く事態になりました。植田文化・観光部長、広岡スポーツ担当部長、山本スポーツ局長などいろいろ御支援いただきながら進めてきましたけれども、渦の中にいて周りはすごく盛り上がっている感じで戸惑いもありました。
今週３位決定戦、決勝戦が残っているのでゲーム戦は終わっておりませんけれども、９月28日からラグビーの盛り上がりが一過性にならないためには何をしたらいいんだろうかという気持ちが沸き上がってきておりまして、また常任委員会、県議会本会議でお話しする準備をしたいと思うんですけれども、ラグビー熱あるいはスポーツ熱をこれから先どう伸ばしていくか諸先輩の御意見を伺いながらお話ししたいと思います。ありがとうございます。
○宮城委員
ありがとうございました。
ラグビーのレガシーをしっかり残して、そして来年の東京2020オリンピック・パラリンピックにつなげていただきたいと思います。皆さんよろしくお願いします。
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