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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和元年12月定例会厚生委員会
再開、審査及び所管事務調査【健康福祉部・がんセンター局関係】の再開 【 議事運営 】 発言日: 12/17/2019 会派名:


1 日時 令和元年12月17日(火)
   午前10時28分再開
   午前11時36分閉会
 
2 開催場所 
   静岡県議会第5委員会室
 
3 出席委員(10名)
   委 員 長     伴     卓
   副委員長  1番 鈴 木 澄 美
   副委員長  10番 江 間 治 人
   委  員  2番 杉 山 盛 雄
   委  員  3番 鳥 澤 由 克
   委  員  5番 西 原 明 美
   委  員  6番 桜 井 勝 郎
   委  員  7番 蓮 池 章 平
   委  員  8番 伊 藤 和 子
   委  員  9番 阿 部 卓 也

4 欠席委員(なし)

5 議事内容
(健康福祉部・がんセンター局関係)
○伴委員長
 ただいまから厚生委員会を再開いたします。
本日、説明者のうち鶴田県理事が委員会を欠席する旨の届け出がございましたので、委員の方々には御承知おき願います。
  
昨日に引き続き、健康福祉部及びがんセンター局関係の審査を行います。
 では、御発言願います。

○青山健康福祉政策課長(社会健康医学推進担当)
 おはようございます。
 昨日、7番委員から御質問がございました次期総合戦略における健康福祉部の新規の取り組み内容等について御説明いたします。
 お手元の追加資料、次期総合戦略(素案)での新規の取組内容(健康福祉部)をごらんください。
 まず、新しく取り組む事項は、戦略4若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえるのうち、結婚支援の強化に取り組みたいと考え、KPIは追加資料に記載の2項目について設定しています。
 戦略5時代に合った地域をつくり、地域と地域を連携するについては、市町の包括的支援体制の強化で平成10年代に地域の支え合いの構築に取り組んできたところですけれども、現在市町の窓口が高齢者、障害者、子育て等々でかなり細分化されていることを受けまして、包括的にワンストップで相談を断らない体制を改めてつくっていきたいと考えてございますので、新規で取り組んでいきたいと考えております。
 外国人介護人材の受け入れ定着促進とICT等の活用による労働環境の改善につきましては、EPA、技能実習等は既に取り組んできた施策ですけれども、特定技能に係る外国人介護職員の受け入れにつきましては今年度から新たに取り組み始めたところですので、今後重点的に取り組むことも含めて新規取り組みとさせていただきたいと思っております。
 ICT機器導入につきましても、平成30年から制度をつくり進めているところですので、新規取り組みとさせていただいております。
 最後に、公共交通機関の維持、活性化や新たな生活手段の導入について高齢者、地域における交通手段の確保につきましては、今年度からモデル地区を設定して事業を開始したところですので、新たな取り組みとさせていただきたいと考えているところでございます。

○鈴木医療健康局長
 同じく、昨日7番委員から歯科保健関係予算についての御質問について、令和元年度当初予算、令和2年度要求額で追加資料、歯科保健関係予算(健康福祉部)を配付させていただいております。
 県では、平成21年度に静岡県民の歯や口の健康づくり条例を制定いたしまして、歯科保健計画に基づき8020推進委員の養成など歯科保健事業を進めているところです。
 また、平成27年度から県の歯科医師会に委託しまして、静岡県在宅歯科推進室を開設していただきまして、在宅歯科にかかる一般県民からの相談対応、歯科医師や歯科衛生士を対象とした研修会の実施、在宅歯科に必要な医療機器の整備も進めてきているところでございます。
 これまでに約400の歯科医療機関で在宅に必要な医療機器を整備しておりますけれども、大規模災害時も活動していただくことを採択の条件としておりますので、活動していただけると考えております。
 なお、昨日在宅歯科に対応する診療所の数を1,700と申し上げてしまったんですが、実際は1,700の歯科医療機関のうち874と報告を受けておりますので、訂正させていただければと思っております。
 また、平成29年4月から静岡県口腔保健支援センターを設置いたしまして、歯科医師や歯科衛生士といった専門職を配置し市町の支援やオーラルフレイル対策等に取り組んでいるところでございます。
 加えまして、障害のある方や認知症の方が身近な地域で安心して歯科医療を受けられるよう、歯科医師会や障害者団体等の関係者の御意見を伺いながら要配慮者に対する歯科診療の実地研修、機器整備、連携体制整備への支援を行っています。
 追加資料の一番下になりますけれども、年度によって医療機器の整備、要望の額が違っておりますのでそれを除きますと、来年度は今年度より増額して要求しているところでございます。
 今後とも、関係団体等々協力し生涯を通じた歯や口の健康づくりを進めてまいりたいと考えてございます。

○蓮池委員
 結婚支援の強化について、追加資料の概要では平均初婚年齢が新規と書いていないけれども、新規で入れるんですか。

○青山健康福祉政策課長(社会健康医学推進担当)
 現行の総合戦略に指標があり、総合政策課がつくった資料には新規となっておりませんが、結婚支援の強化の意味合いで新規の形で取り組み、KPIは引き続き同じものを記載させていただくことでお願いしたいと思います。

○長田健康福祉部理事(少子化対策担当)
 今の質疑に関連して御説明させていただきます。
 次期総合戦略素案の86ページのKPIで、今回から平均初婚年齢を指標にすることとなっております。
 委員会ぎりぎりまで総合政策課と議論しており、未調整のまま出てしまいおわびいたします。並行して作成しておりますこども未来局のふじさんっこ応援プランでも、いろいろな議論があった上で平均初婚年齢を記載しない方向で調整しており、総合戦略においてもこの指標を外していくことで議論しております。
 考え方ですけれども、特定の価値を押しつける、人によっては早く結婚することを強いるような印象を与える、不快を与えるおそれがあると議論を重ねてまいりました。県民一人一人の身になって適切か議論し、結論としては記載しない方向で庁内の調整を進めてまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp