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委員会会議録
委員会補足文書
令和２年２月定例会総務委員会
| 議案説明 【 当局側説明 】 発言日： 02/20/2020 会派名： |
○佐藤政策推進担当部長
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」につきましては、国の補正予算に基づく災害対策、経済対策の効果の早期発現と選挙経費の速やかな執行を図る必要があることから先議をしていただくこととなりました。よろしくお願いいたします。
それでは、お手元に配付しました総務委員会説明資料の１ページをお開きください。
初めに、令和元年度２月補正予算先議分の概要であります。
議案書では、予算補１ページから19ページまでを御参照願います。
２月補正予算は、個別施設計画に基づく県有建築物長寿命化等推進基金の積み立てや衆議院議員補欠選挙に伴う選挙関係経費を計上するほか、国の補正予算に呼応し、災害からの復旧・復興と安全・安心の確保、経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援等に要する経費の増額、税収の減に伴う税収関連法定経費の減額等をあわせて行うものであります。
一般会計の２月補正予算総額は、69億5700万円の増額で現計予算額は１兆2261億4400万円となり、平成30年度２月現計予算額に比べ2.1％の増となります。
繰越明許費につきましては、変更が10事業、追加が33事業の計43事業で補正額は合計で714億1500万円であります。
債務負担行為につきましては、変更が１件、追加が３件であります
２ページをお開きください。
歳入、歳出の状況であります。
歳出の状況でありますが、義務的経費につきましては年間所要額を精査した結果、35億2800万円減額いたします。また国の補正予算に伴う公共事業に要する経費等により投資的経費を180億9100万円増額、税収の減に伴う地方消費税交付金や地方消費税清算金の減により税収関連法定経費を59億7100万円減額いたします。
歳入の状況でありますが、輸出関連業種を中心とした製造業の企業収益の悪化などによる法人二税の減収などから県税を120億円減額するほか、減収補塡債（特例分）を162億2800万円増額いたします。また県債135億4600万円の増額は国の補正予算に伴う公共事業の財源等として活用、繰入金76億6500万円の減額は県債管理基金からの繰り入れの減額などによるものであります。
３ページをごらんください。
県債残高見込み額についてであります。
一般公共事業などの財源として通常債を338億4200万円増額した結果、令和元年度末の県債残高の見込みは通常債で１兆5978億4600万円、臨時財政対策債及び病院債を加えた合計で２兆7939億2800万円となります。
４ページをお開きください。
基金残高見込み額であります。
今回の補正では、経費の節減に伴う歳出不用残などにより予定していた基金の取り崩しのうち、財政調整基金を20億円、県債管理基金を54億5800万円、それぞれ取り崩しを取りやめ、令和２年度予算の財源として448億500万円の活用可能額を確保したところでございます。
このほか、庁舎建設基金を令和元年度で廃止するとともに、個別施設計画に基づく県有施設の建てかえ、長寿命化の実効性を確保するため新たに県有建築物長寿命化等推進基金を設置し、75億7200万円を積み立てることといたします。この結果、令和元年度末基金残高の合計は6420億7700万円となり、このうち特別会計、企業会計を除く一般会計分は984億5800万円となる見込みであります。
５ページをごらんください。
続きまして、知事直轄組織関係の議案について御説明いたします。
第51号議案、一般会計補正予算について知事直轄組織関係の補正額は15億6600万円の増額であります。
補正予算の詳細につきましては、後ほど各局長から御説明申し上げます。私からの説明は以上でございます。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○鈴木経営管理部長
今回提出しております経営管理部関係の議案について御説明申し上げます。
お手元の総務委員会説明資料の６ページをお開きください。
経営管理部関係議案の概要についてであります。
今回提出しております経営管理部関係の案件は、第51号議案一般会計補正予算及び別号議案１件であります。
第51号議案の経営管理部関係の補正額は７億4300万円の増額であり、財源は記載のとおりであります。
また、債務負担行為の補正は衆議院小選挙区選出議員補欠選挙有権者臨時啓発業務委託ほか１件の追加であります。
別号議案は、第67号議案「静岡県県有建築物長寿命化等推進基金条例」の１件であります。
議案の詳細につきましては、後ほど各局長から御説明いたします。
次に、９ページをお開きください。
令和元年度の県税等の補正状況についてであります。
令和元年度の県税収入につきましては、法人二税が輸出関連業種を中心とした製造業の企業収益の伸び悩みにより減収が見込まれるほか、地方消費税で前年度の決算額を上回るものの、当初予算に対しては減収が見込まれることなどから、県税全体では120億円の減額をするものであります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○神村出納局長
それでは、出納局関係の議案について御説明いたします。
総務委員会説明資料10ページをお開きください。
５出納局関係議案の概要でございます。
今回御審議いただきます議案は、第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
表の令和元年度２月補正欄の最上段に記載のとおり、全体で4381万9000円の減額となっております。
続きまして、議案の予算補５ページ、それから令和元年度関係の議案説明書の15ページをお開きください。議案説明書により詳細を御説明いたします。
表の下段第４款経営管理費のうち、第６項出納費でございます。
第１目出納総務費は1066万2000円の増額であります。
16ページをお開きください。
これは、職員人件費の年間見込み額の補正であります。
次に、表の中段にあります第２目会計費1997万8000円の減額は主に(4)財務会計システムの運用経費の確定等に伴う補正であります。
次に、下段の第３目集中事務費は3450万3000円の減額であります。
17ページに参りまして、本庁及び総合庁舎の公用車の集中管理等に要する経費の確定等に伴う補正であります。
私からの説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○鈴木人事委員会事務局長
人事委員会事務局関係の議案について御説明いたします。
総務委員会説明資料11ページをごらんください。
６人事委員会事務局関係議案の概要でございます。
今回御審議いただきます議案は、第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
表の令和元年度２月補正欄に記載のとおり、全体で188万1000円の減額となっております。
それでは、議案説明書により詳細を御説明いたします。
令和元年度関係の議案説明書17ページをお開きください。
表の中段第４款経営管理費のうち、第７項人事委員会費でございます。
第１目委員会費は74万9000円の減額、第２目事務局費は113万2000円の減額であります。これは委員及び事務局職員の人件費、事業費の確定に伴う補正であります。
私からの説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○杉山監査委員事務局長
それでは、監査委員事務局関係の議案について御説明いたします。
お手元の総務委員会説明資料12ページをごらんください。
７監査委員事務局関係議案の概要でございます。
今回御審議いただきます議案は、第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」でございます。
表の令和元年度２月補正欄に記載のとおり、全体で893万6000円の減額となっております。
令和元年度関係の議案説明書18ページをごらんください。
議案説明書により詳細を御説明します。
表の中段第４款経営管理費のうち、第８項監査委員費でございます。
第１目委員費は495万3000円の減額、第２目事務局費は398万3000円の減額であります。これは委員及び事務局職員の人件費、定期監査等に要する経費、監査業務のアウトソーシングに係る委託料の事業費の確定に伴う補正であります。
私からの説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いします。
○高木知事戦略局理事兼総務課長
続きまして、知事直轄組織総務課関係の議案につきまして御説明いたします。
お手元の議案の予算補５ページ及び令和元年度関係の議案説明書３ページをお開きください。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
第２款知事直轄組織費第１項知事直轄組織費のうち、第１目知事直轄組織総務費であります。
(1)職員給与費1364万6000円の増額は、特別職及び知事直轄組織職員の人件費の年間見込み額の補正であります。
次に、第２目知事直轄組織管理費であります。
(1)基金積立金38万円の増額は、知事直轄組織が所管する基金の運用益の確定に伴う補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○高畑知事戦略局長
続きまして、知事戦略局関係の議案につきまして御説明いたします。
議案の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書３ページをお開きください。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
第２款知事直轄組織費第１項知事直轄組織費のうち、第４目知事戦略費52万1000円の減額は事業費の確定に伴う補正であります。
議案説明書４ページをお開きください。
第５目広聴広報費100万1000円の減額は事業費の確定に伴う補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○水口政策推進局長
政策推進局関係の議案につきまして御説明いたします。
議案の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書４ページをお開きください。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
主なものにつきまして御説明いたします。
第２款知事直轄組織費第１項知事直轄組織費のうち、第６目政策推進費であります。
(1)の総合政策推進費３億5322万2000円の減額は事業費の確定及び国庫支出金の決定に伴う補正であります。
続きまして、第７目財政管理費であります。
25億1209万1000円の増額のうち、５ページに参りまして(3)の基金積立金25億1252万9000円の増額は財政課が所管する基金へ積み立てる経費の補正であります。
続きまして、議案の予算補８ページ及び令和元年度関係議案説明書113ページをお開きください。
第13款公債費であります
第１項公債費６億4063万7000円の減額は公債管理特別会計への繰出金等の補正であります。
次に、議案の予算補16ページ及び議案説明書127ページをお開きください。
県債でありますが、起債対象事業費の決定に伴い補正するものであります。
主なものといたしまして、最上段の公共事業等債104億5100万円の増額、128ページに参りまして上から５段目の防災・減災・国土強靱化緊急対策事業費債28億5500万円の増額、131ページに参りまして上から８段目の行政改革等推進債計21億200万円の増額、133ページに参りまして下から７段目の減収補塡債162億2800万円の増額、下から３段目の臨時財政対策債20億1500万円の減額であります。
134ページに参りまして、一般会計の今回補正額の合計は最上段に記載のとおり298億5600万円の増額であり、起債予定額は1843億6800万円となります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○長谷川地域外交局長
続きまして、地域外交局関係の議案につきまして御説明いたします。
議案の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書５ページをお開きください。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
主なものについて御説明いたします。
第２款知事直轄組織費第１項知事直轄組織費のうち、第８目地域外交費1248万3000円の減額は事業費の確定及び国庫支出金の決定等に伴う補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○松浦総務局長
続きまして、経営管理部総務局関係の議案につきまして御説明いたします。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の議案の令和元年度関係の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書８ページをお開きください。
議案説明書８ページの第４款経営管理費第１項経営管理費第１目一般総務費(1)の職員給与費２億1450万3000円の増額は、経営管理部職員の人件費及び知事部局職員の退職手当などの補正であります。
次に、第２目文書費85万1000円の減額のうち、主な項目について御説明いたします。
議案説明書の９ページをごらんください。
(2)の文書事務費40万円の減額は文書の保存などを行う経費の補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○八木行政経営局長
続きまして、行政経営局関係の議案につきまして御説明いたします。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
手元の議案の令和元年度関係の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書９ページをお開きください。
議案説明書９ページの第４款経営管理費第１項経営管理費第３目行政経営費75億6689万9000円の増額のうち、主な項目について御説明いたします。
(4)イ県有建築物長寿命化等推進基金積立金75億7172万3000円は、県が所有する建築物の長寿命化、更新等に要する経費に充てるため、基金を設置するものであります。
次に、第４目職員厚生費4289万9000円の減額のうち、主な項目について御説明いたします。
議案説明書の10ページをお開きください。
(5)の職員住宅等建設費1862万3000円の減額は職員住宅の解体工事等に要する経費の補正であります。
続きまして、条例その他についてであります。
お手元の議案の令和元年度関係、条例その他の別１ページ及び令和元年度関係議案説明書の201ページをお開きください。
第67号議案の「静岡県県有建築物長寿命化等推進基金条例」であります。
具体的な内容につきましては、総務委員会説明資料の８ページをお開きください。
これは、県が所有する建築物の長寿命化等に要する経費に充てるため、基金を設置するものであります。
なお、本条例につきましては公布日から施行することといたします。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○市川財務局長
続きまして、財務局関係の議案につきまして御説明いたします。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の議案の元年度関係の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書の10ページをお開きください。
議案説明書の10ページの第４款経営管理費第１項経営管理費第５目管財費１億4056万5000円の減額のうち、主な項目について御説明いたします。
11ページに参りまして、(2)の県庁舎等管理費１億481万5000円の減額は県庁舎等の維持及び保守管理を行う経費の補正であります。
次に、諸支出金についてであります。
お手元の議案の元年度関係の予算補８ページ及び議案説明書の114ページをお開きください。
第14款諸支出金62億9600万円の減額のうち、主な項目について御説明いたします。
第１項地方消費税清算金19億1800万円の減額は、地方消費税収入額を都道府県間で清算するための経費の補正であります。
第２項所得割交付金から115ページに参りまして、第10項自動車税環境性能割交付金まではいずれも法令に基づいて県税収入額の一定割合を市町に交付するための経費の補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○土村地域振興局長兼選挙管理委員会書記長
続きまして、地域振興局及び選挙管理委員会関係の議案について御説明いたします。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の議案の元年度関係の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書の12ページをお開きください。
議案説明書12ページの第４款経営管理費第３項地域振興費第１目地域振興費は１億4217万3000円の増額であり、このうち(3)市町村振興宝くじ交付金１億4196万8000円の増額は事業費の確定に伴う経費の補正であります。
次に、13ページに参りまして第４項選挙費４億5171万4000円の減額のうち、第３目県議会議員選挙費４億128万6000円の減額は昨年４月の県議会議員選挙の事業費の確定に伴う補正であります。
第４目参議院議員選挙費5057万6000円の減額は、昨年７月の参議院議員選挙の事業費の確定に伴う補正であります。
次に、14ページに参りまして第５目衆議院議員補欠選挙費500万円の増額は令和２年４月26日に予定される衆議院議員補欠選挙の執行及び啓発に要する経費の補正であります。
続きまして、債務負担行為の補正についてはお手元の議案の元年度関係の予算補14ページ及び議案説明書の126ページをお開きください。
２追加のうち、120衆議院小選挙区選出議員補欠選挙有権者臨時啓発業務委託契約及び121投開票速報システム運用支援業務委託契約については、有権者に適時適切な情報提供を行うための臨時啓発や速報システムの運用支援について令和元年度から２年度までにわたる委託契約を締結するものであります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○杉本ＩＣＴ推進局長
続きまして、ＩＣＴ推進局関係の議案につきまして御説明いたします。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の議案の令和元年度関係の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書14ページをお開きください。
議案説明書14ページの第４款経営管理費第５項ＩＣＴ推進費第１目ＩＣＴ政策費１億1607万円の減額のうち、主な項目について御説明いたします。
議案説明書の15ページをごらんください。
(4)の県庁クラウド推進事業費の6848万5000円の減額は、庁内業務システムを集約する情報処理基盤の運用管理等に要する経費の補正であります。
次に、第２目統計調査費1980万5000円の減額について御説明いたします。
(1)の国の委託統計調査費1978万4000円の減額は国の委託を受けて実施する統計調査等に要する経費の補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○水口政策推進局長
予算議案のうち、議会費につきまして御説明いたします。
議案の予算補５ページ及び令和元年度関係議案説明書１ページをお開きください。
第51号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
第１款議会費第１項議会費6665万3000円の減額のうち、第１目議会総務費3283万3000円の減額は県議会議員及び議会事務局職員の人件費の補正であります。
第２目事務局費3382万円の減額は、県議会の運営及び活動に要する経費の補正であります。
議会費関係の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○土屋委員長
以上で、当局側の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
では、発言願います。
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