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委員会会議録
質問文書
令和元年12月多文化共生推進特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 江間 治人 議員 |
| 質疑・質問日： | 12/03/2019 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○江間委員
御説明ありがとうございました。
一問一答ということで、細かい点もありますが、お伺いしたいと思います。
まず、外国人の社員さんの平均年齢は大体どれぐらいでしょうか。
○藤政人氏
27歳ぐらいですね。
○江間委員
若いですよね。配置は、やっぱりお店のカウンターにほとんど出ていらっしゃるということですか。
○藤政人氏
はい、そうです。先ほどのチームリーダーは外回りだったんですけれども、それ以外は基本的には店舗に勤務しております。
○江間委員
いろんな課題もたくさんあるということをお伺いいたしました。質問が２点あるんですが、まず１つは、社員同士の、会社とその外国人従業員さんとの、権利の主張の食い違いみたいなのもあるかもしれません。社員同士のトラブルというか、課題みたいなものってございますか。日本人と外国人、あるいは違う国籍の外国人の方とか。
○藤政人氏
一番最初に心配したのが、台湾の方と中国の方が仲よくできるのかなと、すごく気になったんですけれども、全然問題なかったですね。ニュースで見るようなことは、私たちには余り関係ないという感じです。今、韓国のスタッフもそうなんですけれども、非常に情勢が不安定だけど、どう考えてるみたいな感じに聞くんですけれども、僕らには余り関係ないですみたいな感じで、さらっと終わったりするもんですから、中国のスタッフが入ってきたときに、台湾のスタッフを教育担当としてやらせてみたんですけれども、非常にスムーズにいきました。
日本人と外国人スタッフの衝突はあります。衝突というか、もう教える側が見ていられないみたいな、日本語がうまく通じないと、それをもう見ていられないみたいな感じで、私、もうこの子、見切れませんと言うスタッフって意外と多いですね。女性に多いです。ゆっくり寛大な目を持って見ることができなくて、私の担当から外してくださいというケースはこれまでありました。考え方の違いみたいなので衝突することは、余りないです。
○江間委員
さっき、会社に対して有休のお話が出ましたけれども、やっぱり外国人の方って結構はっきり物を言うので、同僚の方々がおもしろくないという感情を持つんじゃないかなと思ったんですが、そういうことは特にないですか。
○藤政人氏
そうですね。日本人はどちらかというと、もうそれ言っちゃうんだみたいな感じで。控え目になってますね。
○江間委員
最後ですが、いろんな課題がある中で、今後、外国人の採用をもっとふやしていく方向性が御社としてあるかどうかをお伺いしたいと思います。
○藤政人氏
現在進行形なんですけれども、ちょうど12月にフィリピンのスタッフを迎え入れるところです。フィリピン人マーケットを開拓したいなというところがありまして。これを言い始めると、まだいっぱいありまして、インドネシアとネパールですね。スリランカはもう採用したので。この前も、ネパール人の女性の方２人とうちの代表が面接したんですけれども、日本語能力がもう少しというところで、お断りしました。日本語学校に販売会にも行ったりするんですが、そういうところであらゆる国に対応できる通訳を連れていくと、物すごく喜ばれるんですね。学校の先生方も、学生に携帯電話を持たせたいんですけれども、審査が通らないというのが、今、非常に大きな問題でして、ミャンマーとかスリランカとか、英語ができるスタッフが日本語学校の説明会に行っています。インドネシアとかネパールの学生さんもいらっしゃるので、現地の言葉をしゃべれるスタッフがいれば、一番いいなとは思ってるんですが、英語で通じますので、英語ができるスタッフを連れていっています。学生さんのビザが、在留期間が短くて審査が通らないとかという問題が多いです。今後もネパールとインドネシア――都内まで行くと、モンゴルとかタイとか、いろいろヨーロッパ系のスタッフも多いと思うんですけれども、静岡県内だったら、このあたりの国籍のスタッフをふやしていきたいなと考えております。
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