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質疑・質問者: | 伊藤 和子 議員 | |
質疑・質問日: | 02/20/2020 | |
会派名: | ふじのくに県民クラブ |
分割方式で質問させていただきます。
補正予算の内容について確認させていただきます。
政府は、2月13日新型コロナウイルス感染症対策本部において今年度の予算を着実に執行するとともに、予備費103億円を講じることによりまして総額153億円の緊急対策対
応費を実施することとしたと報道されております。
厚生労働省におきましては、当該対策のために指定感染症医療機関等において必要となる防護服の資材や検査機器、試薬等に要する経費を支援することとしております。
先ほどの小坂政策管理局長の御説明には、この対策について言及がなかったようですけれども、県の2月補正予算案におきまして、新型コロナ対策は盛り込まれているのか
お伺いさせていただきます。
○鈴木医療健康局長
国の緊急対策を受けまして、健康福祉部では新型コロナウイルスの検体の検査ができる環境衛生科学研究所の検査体制を強化するため、PCRというウイルスを増殖させて
検体の検査ができる検査機器の追加整備を考えております。
また、県内の指定感染症医療機関等におきまして必要とされる空気清浄機、よりクリーン度が高くなる装置をつけた空気清浄機、あるいはクリーンのパーテーションなどの
整備、個人の防護服、医療従事者が着用する防護服の経費について国と協議しているところでございます。
5番委員からの御質問のとおり、国の緊急対策が2月13日に示されましたが、2月補正予算の計上が間に合いませんでしたので、本年度既に計上しております感染症対策の
関連事業費の一部を流用して、迅速に対応したいと考えております。
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