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委員会会議録
質問文書
令和２年２月定例会総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 野崎 正蔵 議員 |
| 質疑・質問日： | 03/09/2020 |
| 会派名： |
○野崎委員
一問一答方式でお願いします。
新型コロナウイルスに関して、特に感染拡大の予防などいろいろなことがありますが、今我々も学校における出席停止があり、いろいろな経済活動が停滞して多くの会社が経営不振に陥っていまして、さまざまな団体から要望を伺っているところです。先般もホテル旅館協同組合の皆様が見えて状況説明を聞いたのですが、会議に出席するはずの役員がその日に会社が倒産してしまったことで出席できなかったというショッキングなお話も聞いております。
制度融資がいろいろありますけれども、セーフティーネット４号からセーフティーネット５号が指定されたとのことです。もう既に伊豆半島で台風19号の借入枠を借りてしまって新たな融資が受けられない状況で今月３月末にいろいろな決済をしないといけない部分もあって当面物すごく困っているとの声も聞いています。この業界だけに限らず、さまざまな会社が観光や旅行会社、飲食業もそうです。本日の冒頭説明で令和２年度補正予算の編成通知を出したとの説明がございましたけれども、新型コロナウイルス感染症への対応で県政令市の経済産業部門、観光交流部門、市長会等々と連携した会議を設置するとのことです。県も対策を打っていくには当然財源も必要ですから補正の規模や内容に関し、あした発表される政府の経済金融対策もあわせてとなるのでしょうけれども、現状で県が考えている補正の編成方針について伺います。
○平塚財政課長
追加補正の規模と内容についてお答えさせていただきます。
本日付で編成要領の通知を各部に出し、２つ項目がございます。
１つがあした想定されております国の緊急対応策で必要な経費です。もう１点が、その他緊急に予算措置が必要な経費と大きく２つを各部局に示してまさに今各部局が検討しており、ちょうど常任委員会も開催していますので各委員からの御意見も踏まえて早急に予算を取りまとめたいと思っています。現時点で確たるものは決まっていないのですけれども、５番委員御指摘の産業界への影響はかなり深刻だと我々も聞いております。特に制度融資について追加で支援措置ができないか経済産業部が検討を進めている点が中心になると認識しております。
○野崎委員
要望になりますが、とにかく一刻も早くというのがみんなの要望であり、３月末に決済があって手形が通らない場合があると一気にいろいろなものに波及してきますので、ぜひ早急に対応できるようによろしくお願いしたいと思います。
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