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委員会会議録

委員会補足文書

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令和2年9月定例会文化観光委員会
議案説明 【 当局側説明 】 発言日: 10/02/2020 会派名:


○植田スポーツ・文化観光部長
 スポーツ・文化観光部関係で9月県議会定例会への提出議案及び所管事項につきまして、私と広岡スポーツ担当部長からお手元に配付いたしました文化観光委員会説明資料、議案及び議案説明書により説明いたします。
 初めに議案についてでありますが、今回提出しております案件は議案1件、報告3件であります。
 説明資料の1ページをお開きください。
 第103号議案「令和2年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
 議案では6ページから7ページ、議案説明書では16ページから18ページ及び44ページから51ページになります。
 スポーツ・文化観光部関係の補正予算は、補正額の内訳のとおり新型コロナ関連として9005万7000円の増額、事業見直し分として6億9386万8000円の減額、当初予算編成後の事情変化として6600万円の減額となり、合計6億6981万1000円の減額であります。
 2ページをお開きください。
 2の主な事業の(1)新型コロナウイルス感染症対策のうち、ア児童・生徒・学校等への支援について、私立学校臨時休業対策事業費助成4300万円は新型コロナウイルス感染症の拡大により臨時休業を行った私立学校に対し、スクールバスのキャンセル料等を助成する経費であります。
 次のイ生活者や事業者への支援について、スポーツ施設管理運営費334万円、グランシップ管理運営事業費1871万2000円及びプラサヴェルデ管理運営事業費1000万5000円は、それぞれ施設においてキャンセル料の返還に伴う減収を補塡する経費であります。
 次の(2)新しい生活様式を踏まえた取組のうち、アふじのくにライフスタイルの構築について、新しい富士登山推進事業費500万円は新型コロナウイルス感染防止に対応した入山者管理手法等の調査研究及び新しい富士登山の在り方の策定に要する経費であります。
 観光地ワーケーション推進事業費1000万円については、県内観光地におけるワーケーションを推進するためのモデル事業等の実施に要する経費であります。
 次の(3)その他のうち、ア当初予算編成後の事情変化について、富士山世界遺産センター管理運営事業費6600万円の減額は、センターの増築工事において部品の納期遅延による事業計画の変更に伴い予算を減額するものであります。
 3ページを御覧ください。
 イ見直し等による事業費の減額に記載された各事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止、延期となるものや、実施方法の見直し、事業費の精査などにより事業費を減額するものであり、概要は記載のとおりであります。
 4ページをお開きください。
 3繰越明許費です。議案では9ページ、議案説明書では57ページになります。
 スポーツ費3億円は東京2020オリンピック・パラリンピックが延期になったことにより、年度内に事業を完了することが困難と予想されるため計上するものであります。
 次の4債務負担行為の追加は、議案では12ページ、議案説明書では59ページになります。
 東京2020オリンピック・パラリンピック都市装飾実施業務委託契約及び東京2020オリンピック・パラリンピック聖火リレー実施業務委託契約は、オリンピック・パラリンピックの開催に向けそれぞれ令和3年度にかけて、機運醸成のための都市装飾や聖火リレーを実施するものであります。
 次の富士山世界遺産センター増築工事監修業務委託契約及び富士山世界遺産センター増築工事契約は、今年度の計画を見直した増築工事を令和3年度にかけて行うため、改めて計上するものであります。
 なお、別冊資料として主要事業参考資料をお配りいたしましたので、併せて御覧ください。
 次に、5ページの報告事項を御覧ください。
 報告第24号「静岡県公立大学法人の令和元事業年度の業務実績に関する評価結果」及び報告第25号「公立大学法人静岡文化芸術大学の令和元事業年度の業務実績に関する評価結果」についてであります。
 本報告は、静岡県公立大学法人評価委員会が実施した評価の結果につきまして、地方独立行政法人法の規定により行うものであります。
 評価は、中期目標・中期計画の達成に向けた進捗状況を全体評価と項目別評価により行っておりますが、具体的な評価の方法は2(2)に記載のとおりであります。
 6ページをお開きください。
 静岡県公立大学法人の評価結果の概要についてであります。議案では91ページ、議案説明書では103ページになります。
 まず、全体評価は項目別評価の4項目全てが順調に進んでいるとの評価結果であり、各種国家資格試験への対応や外部資金の獲得などの重点的な取組等についても、中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいるとの結果を頂きました。
重点的な取組の評価内容や項目別評価の判断理由などにつきましては、説明資料に記載のとおりであります。
 なお、評価に当たり新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた教育研究活動の在り方の検討などについての意見がありました。
 7ページを御覧ください。
 公立大学法人静岡文化芸術大学の評価結果の概要についてであります。議案では99ページ、議案説明書では104ページになります。
 まず、全体評価は項目別評価の4項目全てが順調に進んでいるとの評価結果であり、地域の自治体等との連携、外部資金の獲得推進などの重点的な取組等についても、中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいるとの結果を頂きました。
重点的な取組の評価内容や項目別評価の判断理由などにつきましては、説明資料に記載のとおりであります。
 なお、評価に当たりまして、文化政策研究科の定員未充足に対する適切な定員管理などについて意見がありました。
 以上が評価結果の概要となります。
 県といたしましては、これらの結果を踏まえまして、両法人に対し中期目標・中期計画が確実に達成されるよう引き続き適切な支援、指導を行ってまいります。
 8ページをお開きください。
 報告第27号「公立大学法人静岡文化芸術大学の中期目標期間終了時に見込まれる業務実績に関する評価結果」についてであります。
 本報告は、静岡県公立大学法人評価委員会が実施した公立大学法人静岡文化芸術大学の6年間の中期目標期間終了時に見込まれる業務実績に関する評価の結果につきまして、地方独立行政法人法の規定により行うものであります。具体的な評価の方法は2(2)に記載のとおりであります。
 9ページを御覧ください。
 評価結果の概要についてでありますが、議案では129ページ、議案説明書では106ページになります。
 まず、全体評価は項目別評価の結果に加え新教育課程の設置や外部資金の獲得推進等の取組等を評価し、中期目標の達成に向けた進捗状況が良好であるとの結果を頂きました。
 なお、新型コロナウイルス感染症の影響により今後法人経営、大学運営において新しい在り方を模索していく必要があるため、第2期の残された期間に理事長、学長のリーダーシップの下、中期目標・中期計画の達成に向けて教職員が一体となって業務を推進されたいとの意見がありました。
 項目別評価につきましては、大学の教育研究等の質の向上に関する目標、法人の経営に関する目標、自己点検・評価に関する目標、その他業務運営に関する目標の4項目全てが、中期目標の達成に向けた進捗状況が良好であるとの結果を頂き、項目ごとの主な判断理由につきましては、主な判断理由等の欄に掲げております。
 以上が評価結果の概要となります。
 県といたしましては、これらの結果を踏まえまして、第2期中期目標・中期計画が達成されるよう引き続き適切な支援、指導を行ってまいります。
 10ページをお開きください。
 東静岡駅南口県有地の活用に向けた取組についてであります。
 東静岡駅南北が一体となった文化とスポーツの殿堂の形成に向け、東静岡駅南口県有地への県立中央図書館の先行整備を教育委員会と連携して取り組むとともに、静岡市との協働により南北公有地の相乗効果を生むさらなる土地活用について検討してまいります。
 令和2年度は3(2)に記載のとおり、静岡市が行う北口市有地の利活用検討に合わせ県市合同で民間事業者の意向を把握するなど、静岡市との連携を図りながら南口県有地に導入する機能を検討しております。
 14ページをお開きください。
 オリンピック・パラリンピック文化プログラムの推進についてであります。
 静岡県文化プログラムは2(1)に記載のとおり、全国的プログラム、県域プログラム、地域密着プログラムの3つのカテゴリーに区分して取り組んでおります。今年度の文化プログラムは新型コロナウイルス感染症の拡大により中止や延期を余儀なくされておりましたが、県域プログラムの工芸展を皮切りに順次再開し、工芸展の初日である10月9日には再開のセレモニーを実施する予定です。
 また、推進組織につきましては3に記載のとおり、東京2020オリンピック・パラリンピックの延期に合わせ令和3年9月まで実行委員会を存続することとし、公募により採択している地域密着プログラムにつきましては、令和3年度から静岡県版アーツカウンシルが引き継いで支援を続けることとしております。
 なお、机上にリスタート静岡県文化プログラム2020ガイドの仮刷り版を配付させていただきましたので御参照ください。
 16ページをお開きください。
 文化プログラムのレガシーとしての静岡県版アーツカウンシルの設置についてであります。
 オリンピック・パラリンピック文化プログラムの実績を生かし、文化芸術の力を活用した地域住民主体の活動を促進するため、現在の文化プログラム推進委員会を母体に静岡県版アーツカウンシルの設置を進めてまいります。アーツカウンシルでは2(2)に記載のとおり、文化芸術活動支援に関して高い専門性を持つスタッフを配置し、活動団体への助成、相談などの支援、人材育成などに取り組んでまいります。
 17ページを御覧ください。
 「ふじのくに#エールアートプロジェクト」の実施状況についてであります。
 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、活動を自粛し経済的に困窮している県内アーティスト等に対し、本年7月に県文化財団内にワンストップ相談窓口を設置いたしました。8月末日現在で、助成金やコロナ対策を中心に152件の相談が寄せられております。
 新しい生活様式に対応した文化芸術活動の実施に要する経費の助成事業につきましては、4に記載のとおり音楽や演劇、舞踊等様々な分野から162件もの応募を頂きまして、審査の結果57件を採択いたしました。
 18ページをお開きください。
 文化財の保存・活用に関する取組状況についてであります。
 県では、10月から11月にかけて県内各地で県民に文化財の魅力を伝えるふじのくに文化財オータムフェアを展開いたします。2に記載のとおり期間内に県内各地で文化財と地域の魅力を楽しむ合計63の事業を実施してまいります。
 県主催事業として、11月15日に三島市で日本遺産をテーマに特別見学会と講演会を行うほか、日本平夢テラスで県指定文化財の特別展示や文化財ミニ講座を行います。また3に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響により収入額が減少した県指定文化財所有者の修理事業に対する支援として、本年度の静岡県文化財保存費補助金の補助率を10%加算して、貴重な県指定文化財の計画的な修繕を図ります。
 なお、ふじのくに文化財オータムフェア2020イベントガイド及び文化財クローズアップチラシを資料として添付しておりますので、後ほど御覧ください。
 19ページを御覧ください。
 今夏の富士山登山と新型コロナ対策の検討についてであります。
 今年の夏は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から富士山の開山を見送りました。現在来夏の開山に向け、富士山における新型コロナウイルス感染症対策の検討を関係者とともに行っているところであります。
 今年度中に、山小屋におけるコロナウイルス対策や登山者のための新しいルールをまとめ、新しい富士登山の在り方として公表する予定であります。
 20ページをお開きください。
 静岡県の観光交流の動向についてであります。
 昨年度の本県観光交流客数は1億4716万人、宿泊客数は1960万人とそれぞれ前年度を626万人、37万人下回りました。また観光交流客数を基に算出した県内旅行消費額については、前年度を293億円下回る7057億円となりました。これは2に記載のとおり、4月から6月にかけての静岡デスティネーションキャンペーンの実施や9月から11月にかけてのラグビーワールドカップ2019日本大会の本県での開催などにより、12月までは前年度と比べて増加基調で推移しておりましたが、1月末以降の新型コロナウイルス感染症の影響により、前年度を下回る結果となりました。
 21ページを御覧ください。
 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光産業の回復に向けた取組についてであります。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、旅行者の価値観は衛生面や身体的距離の確保を重視する傾向に変化しておりますことから、3観光産業の早期回復に向けた取組の概要の上段にある安全安心の観光地域づくりの推進に記載のとおり、これまでの取組に加え県内受入施設の感染防止対策の徹底を図るため、8月26日から宿泊施設等への個別訪問を実施するなど一層の感染防止対策に努めております。
 また、感染症の状況が落ち着きを見せる中、同じく3の下段にある「今こそ!しずおか!!元気旅!!!」による誘客促進の欄に記載のとおり、10月から宿泊促進キャンペーンの対象を全国に拡大し、県内宿泊や周遊の促進を図る取組等を行い、国のゴー・トゥー・キャンペーンとの相乗効果により本県観光産業のさらなる回復を図ってまいります。
 25ページをお開きください。
 伊豆半島ユネスコ世界ジオパークの再認定に向けた取組についてであります。
 平成30年4月17日に伊豆半島が正式にユネスコ世界ジオパークに認定されて以降、伊豆半島の価値を保全するとともに観光資源として活用することで、交流人口の拡大を通じた地域活性化に一層力を入れていくとともに地質遺産の国際的価値の普及や国際交流の促進などユネスコから示された9つの改善勧告に係る取組を進めているところであります。
 今年度からは世界再認定に向けた手続に着手しており、8月18日から21日までの間で日本ジオパークネットワークによる現地調査が実施されたところであります。調査結果については10月下旬頃に日本ジオパークネットワークにより公表される予定ですが、新聞報道等によれば現地調査員からは全体的には好印象、世界的な地質遺産を見せる仕組みもしっかりしているとのよい講評を頂いております。
 26ページをお開きください。
 駿河湾フェリーの利用促進等についてであります。
 利用実績につきましては、1(2)の表に記載のとおり、運航再開後の7月、8月は団体利用が大幅に減少する中、運賃半額キャンペーンの効果等により個人利用者が大幅に増加し、7月では前年同月比84.5%、8月には前年同月を上回る同月比166.5%となりました。
 今後の利用促進につきましては、全国を対象とした観光促進キャンペーン「今こそ!しずおか!!元気旅!!!」の一環として、2(1)の表に記載のとおり、県内への誘客や周遊の促進を目的として10月1日から1月31日までの間、駿河湾フェリーの運賃半額事業を実施いたします。
 次のページの3に記載のとおり、駿河湾フェリー事業の継続に向け、潜在的需要の調査分析や経営上の課題を改めて整理した上で経営改善戦略を策定いたします。策定時期につきましては、運航再開後の収支等の状況を踏まえて検討する必要があるため、当初予定しておりました9月末から11月の策定に変更いたします。
 28ページをお開きください。
 富士山静岡空港の利用状況(令和2年8月分)についてであります。
 令和2年8月の搭乗者数につきましては、2の表に記載のとおり国内線のみの1万4822人となり、全体で前年同月からマイナス82%、マイナス6万7565人と大幅な減少となりました。しかしながら過去最低の733人となった令和2年5月以降、少しずつでありますが回復基調となっております。
 29ページを御覧ください。
 富士山静岡空港における令和2年冬ダイヤ期間の運航計画についてであります。
 令和2年の冬ダイヤ期間は、国内線では昨年と同様に10月25日から始まる冬ダイヤにおいて、フジドリームエアラインズが運航する札幌丘珠線が運休いたします。また国際線では令和2年夏ダイヤと同じ路線と便数での運航が計画されております。しかしながら国際線は現在全便が欠航、国内線も一部欠航している状況にあります。実際の運航については、各航空会社が新型コロナウイルスの状況等を個別に判断しながら、ある程度欠航があると思います。したがってダイヤどおりには運航できないと見込んでおります。
 引き続き、富士山静岡空港株式会社や関係団体と連携しウイズコロナ時代の開放型、分散型といった旅行スタイルの変化に対応した利用促進により利用者の上積みを図ってまいります。
 30ページをお開きください。
 富士山静岡空港西側県有地活用方針の取りまとめについてであります。
 富士山静岡空港と空港西側県有地の一体的かつ計画的な整備を促進するため、富士山静岡空港西側県有地活用方針を取りまとめました。
 活用方針では、2に記載のとおり、富士山静岡空港が目指す姿を新たな価値や交流を生み出し日本をリードする富士の国の空の玄関とし、3つのコンセプトに沿って空港西側県有地を6つにゾーニングするとともに、併せてイメージパースを作成いたしました。今後活用方針を公表し、民間事業者の意向調査を行うなど民間活力を生かした施設整備を促進してまいります。
 なお、別冊資料として富士山静岡空港西側県有地活用方針をお配りしてありますので、後ほど御覧ください。
 31ページを御覧ください。
 令和元年度富士山静岡空港特定運営事業等に係る評価結果についてであります。
 空港の運営権者である富士山静岡空港株式会社が県の定めた要求水準を充足した空港運営を行っているか否かについて、評価委員会の意見を踏まえ県がモニタリングを実施した結果、2(1)に記載のとおり適切に事業を実施しており、新型コロナウイルス感染症の影響が見られるが財務健全性などに問題は見られないと評価いたしました。今後も引き続きモニタリングを実施するとともに、運営権者との情報共有、適切な業務履行の確保に努めてまいります。

○広岡スポーツ担当部長
 私からは、スポーツ局に係る所管事項について御説明いたします。
 文化観光委員会説明資料の11ページをお開きください。
 ラグビーワールドカップのレガシー継承に向けた取組についてであります。
 ラグビーワールドカップ2019日本大会の盛り上がりを一過性に終わらせないため、ラグビー文化を育むとともに、ラグビーの聖地化に向けた取組をより一層推進し、大会の成果をレガシーとして次世代に継承してまいります。
 2に記載のとおり、ラグビー文化の継承では第2回ラグビー聖地化検討会を9月4日に開催し、ラグビーの聖地を実現するための方策として7人制ラグビーの推進や県独自大会の創設などを柱とする静岡モデルを提唱し、今後普及部会を設置して実行に向けた具体案を検討してまいります。
 下段に記載のエコパスタジアムの聖地化では、9月27日に関係者の皆様の御参加を得てラグビーワールドカップ2019静岡大会の開催1周年記念イベントを開催し、ラグビー記念モニュメントの除幕式を実施するなどラグビーの聖地エコパを県内外に発信したところであります。
 また、ラグビー環境を整備して全国規模の大会や合宿の誘致を図るため、公園内にあるグラウンドにラグビーのゴールポストを設置し、現状2面あるラグビー場を5面に整備いたします。
 12ページをお開きください。
 障害者スポーツの振興についてであります。
 2に記載のとおり、静岡県障害者スポーツ大会――わかふじスポーツ大会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大予防のため県障害者スポーツ協会及び各競技団体と検討した結果、例年より実施競技数を減らすとともに、参加人数の多い競技につきましては日程を分散するなどして、全17競技のうち7競技を実施することといたしました。
 また、3に記載のとおりその他の事業といたしましては、今後新型コロナウイルスの感染状況に配慮しながらパラアスリートによる講演会や実技指導を行う静岡県障害者スポーツ応援隊や障害者スポーツ体験会を実施するなど、障害のある方々により多くスポーツに親しむ機会を提供し、障害者スポーツに対する参加機会の拡大、県民意識の醸成に取り組んでまいります。
 13ページを御覧ください。
 東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技開催等に向けた取組についてであります。
 1年延期となりました東京2020大会の新たな競技日程と会場が決定し、現在大会組織委員会では大会の簡素化や新型コロナウイルス感染症への対応について検討を行っております。
 本県におきましても、自転車競技の開催に向け様々な再調整や感染症の収束状況を見据えた機運の再醸成を図りながら、今後の大会組織委員会の方針決定を踏まえ感染症対策を含めて迅速かつ的確な取組を進めてまいります。
 今年度の主な取組としましては、2に記載のとおり交通輸送対策などの開催準備を進めるほか、会場の最寄り駅・乗換駅等への都市装飾の実施準備、オリンピック聖火リレーを実施する22市町26区間・パラリンピック聖火リレーを実施する5市4区間の実施準備、都市ボランティアの追加募集・研修の実施、機運醸成を図るための節目イベントの開催や本県ゆかりの著名人等を活用した情報発信を実施してまいります。

○河原崎委員長
 それでは、ここで換気のための休憩を5分程度取ります。
 再開は11時3分とします。

( 休 憩 )

○河原崎委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開します。
 これより、質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査も併せて行います。
 では、御発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

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