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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年5月臨時会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊丹 雅治 議員
質疑・質問日:05/20/2020
会派名:自民改革会議


○伊丹委員
 一問一答方式で質疑させていただきます。
 総務委員会説明資料追加分1ページの新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金積立金について伺います。
 この議案は全議員の総意で提出されたものでありますが、具現化していくためには当局の皆様のお力が必要であります。つまり今は議会から当局へバトンを受け取っていただいた状況にあると認識しております。そのような観点から伺います。
 本議会における議案説明の中にもワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンとあったように、この言葉が基金のサブタイトルであると言えます。言い換えれば県民みんなで支え合い、この難局を一緒に乗り切ることを目指しています。そのためには1人でも多くの方にこの基金を知っていただき、そして賛同していただくことが肝要であります。
 そこで、県民の皆様をはじめ企業、団体の皆様にどのように周知していくのか伺います。

○高木知事戦略局理事兼総務課長
 広報情報発信についてお答えいたします。
 6番委員がおっしゃるように、1人でも多くの方に基金の趣旨に賛同し寄付していただくためには情報発信、広報が非常に大切だと考えております。新聞やニュースなどのマスコミに取り上げられることが1つ、それから県が持っている各種情報媒体を活用して県内外の皆様に伝えてまいります。具体的にはチラシを今作っておりまして、合計2万枚程度を県庁各課、出先機関、各種団体、東京事務所、大阪事務所等に配付して周知を図っていき、県のホームページについても新しくサイトを立ち上げます。それと県民だより6月号への掲載、既存のラジオ番組を広聴広報課が持っておりますので、それによる広報や先ほどの補正予算で認められたテレビによることも考えております。その他フェイスブック、ツイッター、今回新たにLINEを広聴広報課が始めましたのでSNSなどを最大限活用しながら積極的な広報に努めてまいります。

○伊丹委員
 あらゆる手段で情報発信していただけることが確認できました。ぜひとも積極的な広報活動を展開していただきますようお願い申し上げます。
 状況が刻々と御存知のとおり変わっている中で、この基金を活用してどのような事業を実施していくのか、その御認識をお伺いしたいと思います

○高木知事戦略局理事兼総務課長
 どのように基金を活用していくかについてお答えいたします。
 説明資料にございましたが、まずは医療従事者に支援金をお渡しするのが具体的にございます。それから高齢者、障害者、児童福祉施設で働く従事者についても、その方たちが罹患しますと施設にいらっしゃる方が非常に困りますので支援を行いたいと考えております。それと妊婦についても不安を抱えている方が多いので支援を考えております。今後募集します個人、法人、団体からの寄付金につきましては、それらの方の検診時のPCR検査等、いわゆる体制作りに活用していきたいと考えております。
 6番委員がおっしゃるように新型コロナウイルスの関係については刻一刻と状況が変化しております。また長期化する可能性もあろうかと思います。現時点ではそこは想定していますが、もっと幅広い年齢層などの対象についても検討していかなければならないと考えております。
 いずれにしましても、基金の集まり具合、寄付金に応じまして県民生活の支援など、基金の目的に沿う事業について関係部局等と協議しながら進めていきたいと考えております。

○伊丹委員
 御答弁を伺いまして、思いは共有できていると思います。長期化も予想される中でありますので、ぜひ関係部局の情報を収集していただいて随時調整していただきますようお願い申し上げまして私の質疑を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp