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委員会会議録

質問文書

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令和元年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:07/02/2019
会派名:自民改革会議


○植田委員
 一問一答方式でお尋ねいたします。
 まず、選挙の投票率にかかわるお尋ねをさせていただきたいと思います。
 我々は4年に一度、避けて通れない選挙があるわけです。ただ昨今の世情を見ますと、国政にしろ地方にしろ選挙を執行するたびに投票率が低下しているゆゆしい事態だと思うのは私だけではないと思います。
 ちなみに、余談でありますけれども私は平成7年以来7回の選挙を経験いたしました。ガチンコの選挙に薄氷を踏む思いで7回当選させていただいております。お隣の2番委員は同期でございますが、一度がちんこ選挙をやってあと6回は無投票という恵まれた方もおります。これは投票率とは関係ないとは思いますけれども、少しは何か因果関係があるのかなとも思います。
 ただ、ちょっと調べましたら日本国民の三大義務には教育、勤労、納税がありますが、そこに私は投票の義務といいますか権利を入れてもいいのではないかなと思っているのですけれども、教育について調べましたら、全ての国民は法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負うとあり、皆さん方は学校教育の特に重要な部分を担っているわけです。家庭教育、あるいは地域教育もありますが、川勝知事いわく学力テストの結果が指導者によるところが大だということで物議を醸したこともございます。ならば子供たちに投票の義務、あるいは権利を教えるのも学校の現場の教育の1つではないか。
 当然、教育委員会ばかりのせいではございません。全てにかかわる問題として、学校教育の現場を預かる教育委員会の皆さんに道徳など選挙の投票にかかわるお教えを一度お尋ねしたかったという思いで質問させていただきました。

○小関高校教育課指導監
 高等学校におけます主権者教育、いわゆる政治的教養にかかわる教育は本当に重要なことでございます。平成28年度から選挙権年齢が引き下げられ、国では生徒の主権者教育啓発のために副教材を作成いたしました。本県としましても啓発活動を通じまして、学校教育において政治的教養に係る教育について高校3年間で計画的にやっていくように全体計画の作成を課しております。
 そういった中で、公民という科目が中心になっていくわけですけれども、学校教育全体を通じまして公民を中心に国語や特別活動の科目を通じまして、高校3年間で政治的な教養を学ばせる教育を実施をしております。それが直接投票率に反映しないのが課題であるかと思いますけれども、今月はまた参議院選挙がございますので、引き続き啓発を図ってまいりたいと考えております。

○植田委員
 18歳から投票権が与えられたということで高校のことだと思いますけれども、ぜひ小中におきましても選挙があるんだという意識啓発を何らかの格好で、現場で教授していただきたいとお願いし、質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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