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委員会会議録
質問文書
令和元年９月定例会総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 坪内 秀樹 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/02/2019 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○坪内委員
２点のみ質問させていただきます。一問一答方式でお願い申し上げます。
東京ガールズコレクションの件に関しましてお尋ねします。
２年連続で開催となりまして、静岡県の成果や評価は過去の一般質問等で答弁いただいておりますので十分理解しているつもりでございますが、逆に主催者側の静岡県に対する評価や要望などがあるのか尋ねしたいと思います。
○吉良総合政策課長
ＴＧＣの主催者側からの評価ですが、ＴＧＣしずおかにつきましては入場券が前売りで完売した唯一の地方開催でございました。開催効果は主催者としても高く評価いただきまして開催直後から継続開催の要請があったところでございます。
また、本県のＰＲを行いますステージにつきましては若者の企画を主催者がノウハウを持って質の高いステージに磨き上げていただきました。若者の発想の自由さとも言えるかと思いますが、通常のファッションショーでは季節を先取りいたしまして次の季節の商品を紹介するとのことですが、本県のステージにつきましては四季の本県の自然、景観の魅力それと合わせて春夏秋冬の季節にあわせた遠州織物の着こなしを紹介したことで、こうした発想は主催者にもなかったと伺っています。若者のステージプロデュースのプロジェクトについても高く評価いただいたものと考えています。
○坪内委員
ありがとうございます。
ぜひとも若者たちと静岡をしっかり結びつけていただいて若者たちの活力づくりも後押ししていただきますようにお願い申し上げます。
もう１つでありますが、さまざまな政策を展開しておりますけども県政世論調査結果に関することについてお尋ねしたいと思います。
全般的にマイナス方向で指標がふえているように見受けられます。老後の生活設計及び今後の生活費の見通しが悩みや不安になっている、このようなことが夢や希望そして生きがいや潤いが実感できない県になってしまっているあらわれの指標であるともとれます。このような不安とかいうものはやはり雰囲気だと思いますので、雰囲気を払拭できるように努力しなければならないと思います。そのような努力についてどのような形を考えているのか、あればお尋ねしたいと思います。
○永井広聴広報課長
１番委員のおっしゃるとおり、やはり悩みや不安は減らしていく必要があると思います。国でも同様に調査しており、国民生活に関する世論調査がございます。回答の選択肢は違いますけれども、悩みや不安を感じている方が多くて老後の生活設計が一番多く今後の収入や資産の見通しが４番目で本県の調査結果と同様の傾向が見られており、日本全体の問題であると認識を持っております。
老後の不安は若い世代の方も抱いておりまして、高齢者向けの対応だけでなく若い世代に対する対応も行っていく必要がありますし、さまざまな方々が幸せを実感しながら暮らすことができる環境を整えていく必要があると認識しております。
県といたしましては、この結果を全庁で共有し具体的には各部局が結果を分析して施策に反映してまいりますけれども、経済的不安を初めとしたさまざまな県民の不安を払拭する施策につながるように努めてまいります。
広聴広報課としてはそういったよい施策を紹介して、より明るい静岡県になるように県民だよりやＳＮＳなどいろいろな媒体を使って広報に努めていきたいと思います。
○坪内委員
ありがとうございます。
さまざまな施策をまた構築していただいて、しっかりとアピール、情報発信をしていただき、雰囲気をつくっていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いを申し上げます。
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