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委員会会議録

質問文書

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令和元年12月子ども健全育成推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 哲司 議員
質疑・質問日:12/03/2019
会派名:ふじのくに県民クラブ


○大石(哲)委員
 きょうはありがとうございました。先生が浜松市で活躍されてるということで、私も浜松市なもんですから大変心強く思ってます。先生と同じように、このような事件があって亡くなる子供がいると、本当に少子化にどんどん拍車をかけてるのになって思って、すごく残念に思います。
 先ほど8番委員も触れたこんにちは赤ちゃん事業の中で、これは子供を戸籍なりでつかんでいるんですけど、以前、戸籍もない、要するに生まれたことはわかってるんだけど、就学するころに、就学前も検診の手紙を出しても来ない、社会から何か消えていってしまう子供がいるという話を聞くんですけど、これについて先生、何か数字的なものとかございますかね。

○村瀬修氏
 厚労省が児童相談所や自治体に指示して、行方がわからない子供の調査を繰り返しています。今は通知をしても所在がわからない子供は、入管まで全部調べて行方を追っています。自治体は、基本的にはそこまでやっています。
 今、先生がおっしゃったのは無籍の子ですね。無籍の子は、今、自治体に行くと、戸籍のないあなたへっていうポスターが張ってあったりするんですけど、特別に対応してやらないと、特に法律の関係もあるので、法的な支援もやっぱり必要だなと思うんですけど、ちょっと数字とかそういうものは、持ち合わせていないので申しわけありません。

○大石(哲)委員
 人間として、この世にいないことになってることが、とても本人にとってはつらいことだなと思うんですけど、ちょっと離れちゃうんで申しわけないですけど、そういう気持ちを私は持ってますね。

○村瀬修氏
 無籍、戸籍がない。それからもう1つ前から問題になってるのは、無国籍の方ですね。その辺に捨てられている子の場合には、その肌の色とか関係なく保護されて市長が命名するんですけど、養育されてる子は戸籍を勝手につくるわけにいかないですよね。だから、これは最も重大な問題だと思います。国連の子供の権利条約の一番初めに書いてあるのは、ちゃんとその国の仕組みによって――我が国でいうと、戸籍ですよね、戸籍住民票の類いですけど――認知されることというのが一番初めに書いてある。それがやられてないというのは、もう重大な問題ですよね。本当にそう思います、おっしゃるとおりだと思います。

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