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委員会会議録

質問文書

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令和2年6月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:野田 治久 議員
質疑・質問日:07/03/2020
会派名:自民改革会議


○野田委員
 東京2020オリンピック・パラリンピックについて一問一答方式で伺います。
 私はこの件について議会で質問をさせていただきまして答弁いただきました。1年延期すると来年もやれるかやれないかの心配の声もある中で、県としてやる方向でこれからもろもろの準備をするとのことであります。
 私の地元も本来であれば夏の観光客対応とか渋滞の対応であるとか、それから三島駅とか修善寺駅の観客の輸送の問題であるとか、今頃は本当にその対応に追われて毎日が大変な緊張感の中で過ごしていたと思うんですが、コロナ禍になりましてオリンピックがあるはずだったのにということがほぼゼロです。
 その中で、来年の夏にオリンピックを開催するために、やっぱりいろんな準備をする。その中で機運醸成をしていくことも大変大事なことになってくるだろうと思っています。
 それで、文化観光委員会説明資料13ページでも節目のイベントの開催、例えば一番下にマウンテンバイクコースの改修、大会コースを活用した競技大会や記念イベントの開催ほかなどが書いてありますが、この辺は何か少し具体的に案が出てきたでしょうか、まずお聞きします。

○大石スポーツ政策課長
 オリンピックのレガシーとして、MTBコースの改修、それから大会コースを活用した競技大会や記念イベントの開催となっております。
 テストイベントでMTBコースが使われたんですけれども、世界的に見てもかなり難易度の高いコースになります。
 そういったコースですと、一般の方々に走っていただくとけがをしてしまうことがあります。このためMTBコースをオリンピック後に改修して、一般の人たちも使いやすいようにと考えておりましたが、オリンピック自体が延期されてしまいましたので、どういう方向でやっていくのかこれから話し合っていくところです。
 またオリンピックが終わった後、MTBコースがサイクルスポーツセンターの所管に戻ってきたときに改修してマウンテンバイクの大きめの大会をやろうと計画しておりました。しかしオリンピックが延びた関係で、組織委員会に相談していますが、今のところはペンディングの形になっています。
 オリンピック終了後はレガシーとしてそういった大会を考えていきたいと思っております。
 当初予算で計上されたものですが、その費用について現状では取扱いがはっきりしないものですから今回補正は行っておりません。
 できるだけ一般の皆様にも使われる形にしていきたいと考えております。

○野田委員
 確かにコースができてプレ大会か何かをやりましたが、日本勢が次々と脱落して1人だけしか完走できない。結局その選手がオリンピックに内定したという、そのぐらい難しいコースであることは承知しています。
 ですから、オリンピックが始まるまではちょっと一般には解放は無理だなと思っておりますが、記念イベントでそのコースの一部でも、オリンピック前だと使わせていただけないのかもしれないけれども、機運醸成のために何か県としてイベントができるといいなと思っております。これは私の意見です。

 それから機運醸成のところに、ふじのくにスポーツサポーター、本県ゆかりの著名人等の活用と書いてありますが、これは具体的にどういう人を起用するとか、何かお考えがあるのでしょうか。

○大石スポーツ政策課長
 ふじのくにスポーツサポーターですけれども、昨年度のラグビーのワールドカップにはサポーターとしてシズファイブというものがありましたが、さらに4人加えてシズナインという形で活動していただいております。
 静岡県内のアナウンサーなどにお願いしておりまして、筋肉体操もシズナインの皆様にそれぞれいろんな形でやっていただいております。特に従来メンバーでは久保ひとみさんがかなり受けております。オリンピックとラグビーのレガシーということで、自転車関係とラグビー関係でいろいろ検討していきたいと考えております。
 何かの記念のタイミングのときに、そういった方々に委嘱する、追加したいと考えておりますけれども、今言ったような自転車やラグビーの方々、あとは著名人の方にもできたら、話がつくのであればやっていただけたらなと思い、いろんなところで調整を図っている最中であります。調整中なものですから、具体的に誰ということは言えないのですけれども、引き続き皆様のサポートを受けて、静岡県のスポーツを盛り上げていきたいと思っております。

○野田委員
 たしかラグビーワールドカップのときには、ももクロ何とかの百田何とかという女の子を使っていましたね。それでオリンピックも私はそれなりの人を使っていただきたいなと思って、静岡県というとすぐ研ナオコとか、久保何とかですとか、それに昇太とかそのクラスではなく、広瀬すずとかは言わないまでも、長澤まさみとか、それから例えばサッカーの長谷部とかを使うぐらいお金を使って、ぜひ起用していただきたいなと思います。

 それから先ほど横井オリンピック・パラリンピック推進課長からトラックの内定選手で激励会をやるお話も伺いました。
 当初は、トラックの選手とは恐らく決勝にも出られるかどうか分からないぐらいのレベルだと思っておりましたけれども、外国人コーチを招聘してから大変力をつけて、新田とか脇本とか、それから女子の梶原ですか、小林優香もそうですけど、本当にメダルが取れるような、期待のできる選手が出そろっております。
 こういった選手を県民が本当に顔と名前を覚えられるぐらいのアピールをして、表へ出して、機会をどんどん増やしていただくことが機運の醸成にもつながるのではないかと、私は個人的に思っています。その辺はいかがでしょうか、お金の問題もあるでしょうが。

○横井オリンピック・パラリンピック推進課長
 おっしゃるとおり機運の醸成の中では、選手の顔を覚えていただくのが非常に重要な要素になってくるかと思います。
 1年前の新たな出発の期間で、激励会では既に内定された自転車競技関係の選手の方々のパネルを用意しておりまして、これをいろんなところで――県庁でも展示させていただいたんですけれども――展示させていただく取組を行い、できるだけ選手の方々の認知度を上げていきたいと思っています。

○野田委員
 最後に要望を1点。私はラグビーのワールドカップのポロシャツはデザインが大好きで4着買いまして、紺のポロシャツは色があせちゃって、すごい色になっていますがそれでも着ています。
 ところがオリンピックのポロシャツはどうも好きじゃない。ですから皆さんが本当に買って着たくなるようなポロシャツをつくっていただきたい。
 できれば本会議の答弁の側も、変な武襯衣(むしゃ)みたいなのを着ないで、オリンピックのポロシャツで皆さんがずらっとそろうような、そのようなポロシャツをぜひつくっていただきたいなと思います。

○植田スポーツ・文化観光部長
 東静岡駅の南口に関してですが、追加で答弁してよろしいでしょうか。
 東静岡駅の南口事業についてですけれども、静岡駅まで4分という本当に便利なところに県有地もたくさんあり、この活用は県政の重大なことだと思っております。
 図書館については教育委員会でやっていただきますけれども、にぎわい創造についてはうちの部が東静岡駅周辺地区整備担当で進めていきます。
 図書館についてもにぎわいの創出の重要な施設と思っておりますので、グランシップ等と図書館の相乗効果でにぎわいの創造をする施設になっていかなければならないと思っております。
 そういった面で、当部は教育委員会に全面的に協力をしていい図書館をつくっていくように頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

○河原崎委員長
 それでは、質疑等も出尽くしたようですので、このあたりで政策管理局、スポーツ局及び文化局関係の質疑等を終了することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、政策管理局、スポーツ局及び文化局関係の質疑等を終わります。
 ここで、しばらく休憩をさせていただきます。
 再開は午後3時15分といたします。

( 休 憩 )

○河原崎委員長
 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 これより、総合教育局、観光交流局及び空港振興局関係の質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査を併せて行います。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

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