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委員会会議録

質問文書

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令和2年6月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 和子 議員
質疑・質問日:07/03/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○伊藤委員
 私は分割質問方式で質問させていただきます。2問ですけれどもよろしくお願いいたします。
 文化観光委員会説明資料の11ページになります。先ほどもいろんなお話を聞いて、思い出がよみがえってまいりました。このエコパスタジアムの聖地化について質問させていただきます。
 6番委員から午前中に質問がありました。その中で詳細を教えていただきましたけれども、もう少し深く質問をさせていただきます。
 私も本当にラグビーは全然知らなかったんですけれども、袋井市森町選挙区の者ですから、昨年4月の選挙で初当選させていただいて、いきなり袋井市の機運醸成のための各種イベントに、本当に1か月に何回出ましたでしょうか。
 そのたびにだんだん機運が盛り上がってきまして、いつの間にかにわかファンになっておりました。そうしてエコパでの試合を見てから本当に感動して、駿府城公園のファンゾーンがあります、あれは私、皆勤賞でした。
 そこで本当に多くの友達もできまして、ここでの仕事が終わりましたときに全日本のユニホームを着て、何回も足を運んで、いまだにそういう方たちとの交流も続いております。改めて御礼を申し上げます。ありがとうございます。
 具体的な御説明が午前中にありまして、9月27日にモニュメントの除幕式、そして福岡選手をお招きしてトークショーをやる。またアザレア・セブンの皆さんを呼びまして、エキシビションマッチも開催するとのお話を伺いました。このラグビーのレガシーが伝わるように、また熱い感動がよみがえってくるような御答弁を頂きました。
 皆さん御存じだと思うんですけれども、昨日東京での感染者等が100人を超えました。そして先ほど報道がありましたけれども、今日は昨日よりもはるかに多いです、100人を超えております。静岡県は静岡市で1人感染者が確認されたとの報道もありました。
 果たしてこの9月27日のセレモニーが本当に開催されるのかどうか。屋外ですので3密は関係ない、ソーシャルディスタンスを確保すれば開催は可能なのかとは思いますけれども、そのような状況の中でどのような形で開催を予定されているのか御答弁していただきたいと思います。

○大石スポーツ政策課長
 9月27日のイベントにつきましては、県内のコロナの感染状況を非常に憂慮しております。基本ラインは、私が先ほど説明した形を基本としておりますが、また業者等の提案も頂きまして、コロナの感染状況でもしできない場合にはどういった代替案があるかも併せて考えながらやっていくことになります。
 その時々の政府や県の状況によって変わってくるものですから、何ができるとか言い切れないことはありますけれども、できるだけ県民の皆様にラグビーの聖地としてエコパを盛り上げていく形、記念となるような形としてやっていきたいと思っております。
 細かい内容につきましては恐らくウェブを使ったりなどの形になると思いますけれども、できるだけ印象に残るようなものをやっていきたいと思っております。

○伊藤委員
 屋外の開催とのことですので、ある程度は先ほど申し上げましたようにソーシャルディスタンスを確保しながらだったら規模は縮小しても開催できるのではないかと思います。
 私は袋井市森町選挙区ですので、袋井市の市民の皆様から本当にいろんな御意見、御要望も聞いております。ぜひいい形で開催できることを望んでおります。

 それで、ラグビーのプロリーグが中止となりました。やはり最近ではラグビーに対して盛り上がりに欠けるというか、こんなことを言うとちょっと申し訳ないのですけれども、そのような気持ちも多少は持っております。
 そのような中で、どのようにしてラグビーへの県民の皆さんのモチベーションを上げていくのか、そして県民の皆様方に共感してもらえるのか。どのように9月27日までをつなげていくのか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。

○大石スポーツ政策課長
 先ほど高倉スポーツ局長からお答えいたしましたけれども、先般ラグビー聖地化検討会を立ち上げました。
 この中には聖光学院の先生とか、清宮克幸氏にもアドバイザーとして加わってもらいながら検討を始めたところです。
 その中で、静岡県はラグビー人口が少なく、47都道府県の中でワースト2位だが、小学生、中学生がかなりラグビーに興味を持っていただいているため、そちらを引き続き育てていくことを考えています。試合がない中、一般の方々に対しては機運の醸成が厳しいところですが、地に足をつけ将来を見据えてラグビーへの関心を高めていきたいと思います。今後も検討会の意見を聞きながらいろいろな施策をやっていきたいと考えています。

○伊藤委員
 小中学生を対象につなげていくとのお話でありました。
 エコパは御存じのとおり本当に広大な敷地で、スタジアムを初め本当に施設も充実しております。そのような中で、これからそのキャパシティーに見合うような活用がされていないと、地元の袋井市民の間で御意見が出ています。
 サッカー、それから様々なスポーツが開催されているエコパなんですけれども、ラグビーを中心にエコパが活用されていくのか疑問に思っていらっしゃる方が多い中で、2019年のたしか3月にラグビーの女子チーム、アザレア・セブンが立ち上がりました。
 県民の皆さんに対して、その認知度が低いように感じるんですけれども、どのように思っていらっしゃるのか。軌道に乗るまでには、やはりある程度の時間がかかると思うんですけれども、そのラグビーワールドカップがエコパで開催されたその勢いだけでは、なかなかアザレア・セブンの認知度を高めていくのは難しいのではないかなと私は感じております。
 今のコロナ禍の中で、自粛という形を取っております中では、存在すら忘れられてしまう懸念も持っております。
 何か認知度を高めていく、盛り上げていくためにはどのような対策をしていったらいいのかについてのお考えを伺います。

○大石スポーツ政策課長
 アザレア・セブンの認知度がまだ低いことは分かっております。
 これは先ほど3番委員の御質問の中でも触れましたスポーツの力県民元気事業におきまして、
県内の各プロスポーツチームにそれぞれのユニホームを着ていただいてテレビ、ラジオにも出演していただく事業を行っています。アザレア・セブンにつきましてもそういった形で露出を増やして認知度を上げる支援を行っています。
 また、今年の事業で高校生向けのラグビースクールをエコパで始め、先日体験会を行いました。
 それはなぜかといいますと、小中学生がヤマハでラグビーをやっても高校生になるとなかなかラグビー部がある高校がなく、ラグビーをやれなくなってしまいますので高校生向けのラグビースクールを始めたところであります。
 その中でアザレア・セブンやヤマハの方々に御協力いただきまして、高校生と練習してもらう形になっております。そういったものを含めましてアザレア・セブンを盛り上げていきたいと思っています。

○伊藤委員
 アザレア・スポーツクラブは2018年の11月に設立されて、2019年の3月にアザレア・セブンが立ち上げられた。
 そしてアザレア・セブンは1年が過ぎました。やはりもう少し情報発信をしていただいて、県内はもちろんのこと県外にもぜひ認知度を高めるためにアピールをしていただければと思います。御要望を申し上げます。

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静岡県議会事務局議事課

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