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委員会会議録
質問文書
令和３年11月25日アフターコロナ生活環境づくり特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 杉山 盛雄 議員 |
| 質疑・質問日： | 11/25/2021 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○杉山（盛）委員
今日はありがとうございました。１つ資料提供をお願いしたいのは、先ほどから出ている教育旅行ですか。どのような形でやっているか、もしできれば提供いただきたいんです。私ども沼津市も、実は戸田村と合併しまして、今、戸田が同じような形で修学旅行の受入れ等を発信していて、今、県内ではまだないんですけれども、愛知県から来ていただいているという状況がありますので、まずその資料提供をお願いできればなと思っています。中田議員を通じてでも結構です。
それで質問ですが、県の観光協会長って実は知事なんですね。特に事務局長として、観光協会とのいろんな関係というのは、やっぱり切っても切り離せない。特に地域連携の中で、静岡県って観光しかないなんて言っている人もいますけれども、その大事な観光の政策について、実は私、二階先生と相当親しく付き合わさせていただいているんですが、あの先生は観光旅行に関して物すごく理解してるんですよ。例えば私が個人的に付き合っている個人旅行業者。実はここ１年数カ月の間、仕事がゼロ。それに対するいろいろな手厚い政策と協力金を含めて、物すごく具体的に二階先生が出して、先日もちょっと話を聞いたらば、個人でやっている旅行会社に対して、こういうアンケート調査を各地域とか場所に行ってやってくれといって、１軒について5,000円出すと。１カ月で大体どうだろう、100軒ぐらい回れるだろうとなってきたときに、月額で大体50万円程度の協力金を頂ける制度もつくってもらったと聞いているんです。ちょっと具体的には分からないんですが。県からの政策というのが、ほとんど多分この観光に対しては、ああいう知事ですからないと思うんですよ。具体的にこういうものをやってもらいたいっていうものがもし何かがありましたら聞いておきたいんですが。
○利岡正基参考人
実際の観光事業者の方にヒアリングすると、やっぱり何か地域で使えるクーポンでお客様を呼んでっていう方が非常に多いので、私は逆に、そういう施策をすると一過性になってしまうなという懸念がありまして、やっぱり地域が持続可能な形でお客様を呼べる施策が、ちょっと今、具体的に思い浮かびませんが、少なくとも一過性のものは、要らないというわけじゃないんですが、それプラス、やっぱり継続的に何かこう地域を強くできる施策が必要かなと思います。
○杉山（盛）委員
伊豆半島の観光の政策が成功しなくては、静岡県の経済の発展はないというのが私の持論なんですよ。東部、中部、西部の中で、やはり東部地区は伊豆半島を含めた観光業を本当に一生懸命やっていかなければ、正直、今の現状では人口もどんどん減り続けてきている。こういう現状の中で、何かものを伊豆半島につくっていくよりも、やっぱり外から人に来てもらって、ああ、いいところだねといって定住してもらう、移住してもらう政策が、非常に僕は大事な気がするんですけどね。
事務局長として、いろんなそういう問題に直面していると思います。実は小野市長も、本当に私の兄弟のような付き合いをしている方なんで、今後、ぜひ伊東市からいろんなものを発信をしていただいて、現行でそういうお考えはまだ具体的にないようでありますから、具体的な政策をやっぱり推進して、議論ではなくてやっていくことが政治の仕事なんです。ですから、それをぜひ、また中田議員と手を取って私もやっていきたいと思いますんで、御提唱ください。
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