• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年1月子どもの人権擁護特別委員会
委員間討議の開始、委員間討議の終了 【 討議 】 発言日: 01/10/2014 会派名:


 これより、調査報告書の作成に向けた委員間討議を行います。
 まず、私から委員長案の内容を説明し、その後、委員の皆さんから御意見をいただき、調査報告書を取りまとめていきたいと思います。
 それでは、調査報告書案をごらんください。
 まず、1ページに調査の概要と委員会の運営方針、調査の観点が記載してあります。当委員会は、昨年5月17日に設置されて以来、本日を含めて6回にわたって委員会を開催し、調査事項である学校におけるいじめや家庭における虐待など、子どもの人権擁護に関する事項について調査を進めてまいりました。2ページ以降には、その調査内容が記載してあります。
 2ページからは、第2回委員会で調査しました関係部局の取り組み状況が記載してあります。
 6ページからは、10月、11月に行いました参考人招致の概要が記載してあります。
 12ページからは、9月に2泊3日で行いました兵庫県、大阪府の先進地調査の概要が記載してあります。
 そして、これらの調査結果並びに委員間討議の結果を踏まえた当委員会としての提言は、16ページからの記載となります。なお、提言部分については、別紙にて事前に配付しております。
 提言は3つでございます。
 まず、提言1として、家庭、地域に係る取り組み、次に、提言2として、学校に係る取り組み、最後に提言3として、行政機関の充実・連携強化であります。
 その後、委員会活動状況、委員名簿を記載してあります。
 それでは、提言部分につきまして、御意見などがありましたら発言を願います。
 ゆっくりごらんください。
 事前に御指摘いただいた部分については、直してあるつもりであります。

○伊藤委員
 内容については、よくまとめてくださったなと思うのですが、誤字、脱字をもう1回チェックしていただいて、2カ所ほどちょっと脱字があるようですので、私はそれだけです。

○多家委員長
 はい、わかりました。
 ほかには、よろしいですか。

○前林委員
 提言に対する意見ではなくて、せっかくですので、ちょっと皆さんに報告しますけれども、12月24日から会派で秋田県に視察に行ってまいりまして、秋田県の藤里町というところの社会福祉協議会を訪れましてお話を聞いてきました。わずか4,000人の町なんですけれども、50数名の社会福祉協議会の職員の方々が、その町のいろんな状況を掌握されていて、例えばどこの家がどういう家庭、家族構成で、どういう子供がいてとかをほとんど掌握されているんですね。そういう中で、私たちが視察したのは引きこもりです。この家には引きこもりのお子さんがいらっしゃると。そういう子たちの存在がわかっていて、居場所をつくってあげて、そこに引っぱり出して、そこで訓練生という名前でもって、いろんな外に出て活動するようなチャンスを与えている、それを本当に見てまいりまして、私が偉いなと思ったのは、社会福祉協議会が町のいろんな状況を掌握して、しかもそれを職員の方がみんなで共有しているんですね。事務局長さんに全部そのカードが上がって、そのカードもその場でもって終わらないで、持ち回りなんですね。1回目はこうだった、2回目はこうだった、3回目はこうだったと。それが1つの財産になっているわけです。そういうものを見てきまして、小さい町だからやれるんじゃないかということもありますけれども、やっぱりそこで思ったのは、例えば静岡とか浜松のような大きいところであっても、小学校区とか中学校区とか、そういう単位で地域コミュニティの力を、地域力を強くすることでもって、この虐待の問題とか引きこもりの問題とかというものを解決できるんだなということをつくづくと感じさせられまして、本当にいい勉強をしたなと思いまして、ちょっとこの内容にかかわることでもありますので、御報告させていただきました。

○多家委員長
 ありがとうございました。
 ほかに御意見等は。

○曳田委員
 内容はまことに結構でございます。
 ちょっと確認の意味で。例えばこういう提言というのは、予算措置も含めてという文言を入れるというのは、難しいのですか。例えば予算措置も含めて取り組みを進めるべきであると。

○多家委員長
 そういう意見、考えがあって、皆さんがそういうことでいこうという話ならば、文言を入れることにそれほど抵抗はないと思いますが。

○曳田委員
 例えば3ページの教員の多忙化の問題で、最後の3行目、スクールカウンセラーの常勤化、あるいは高等学校への全校配置及びスクールソーシャルワーカーの配置促進に向けた取り組みを進めるべきであると。ということは、当然人員の配置ですから、予算措置も必要になっていくのかなということの中で、ちょっとふと思ったものですから。

○多家委員長
 議会用語ですから、そのあたりにつきましては事務局としっかりとすり合わせをして考えます。

○曳田委員
 わかりました。結構です。

○多家委員長
 よろしいですか。
 立派な御意見もいただきました。このあたりで御意見が出尽くしたようですので、委員間討議を終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 本日、各委員から御指摘いただきました内容を参考に、報告書の見直しをしたいと思いますが、最終的な取りまとめは正副委員長に御一任いただくことで御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 御異議もありませんので、そのようにさせていただきます。
 正副委員長で取りまとめた報告書につきましては、皆様にお届けした後、当委員会の報告書として議長に提出します。また、2月定例会で調査報告書を議場配付の上、私から報告する予定ですので、御了承願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp