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委員会会議録

質問文書

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令和3年11月4日アフターコロナ生活環境づくり特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 和子 議員
質疑・質問日:11/04/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○伊藤委員
 今日はいろいろありがとうございました。大変参考にさせていただきました。2点ほど質問をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか。
 いろいろお話を聞いている中で、やはり今ガソリンも高騰している、それからやはりマイカーの利用が増えているというお話も聞かせていただきました。今後、国内の旅行に関しては、マイカーを利用する方が多くなるということで、ガソリン高騰もやっぱり心配なところ、懸念されておりますけれども、やはりこれから個人消費の拡大を図っていく中では、最大のポイントは何でしょうか。もし御参考までにこういうことをやっていけばいいんじゃないかというアドバイス的なことがございましたら、よろしくお願いいたします。

○山田慎也参考人
 分かりました。なかなか難しい質問ですけれども、先ほど私のほうから言わせていただいた再起動させる原動力ということで、今まで自粛生活をしている。でも、そこそこ家計的に余裕のある、こういった人々。それはどういったカテゴリーかというと、高齢者やリタイヤした団塊世代と言いましたけれども、いろいろなカテゴリーがあると思いますが、そういった方々がスムーズに消費ができることが1点あると思います。
 ただ、そうは言いましたけれども、高額消費者層の消費というのは非常にピンポイントなんですよね。全体の広がりという意味ではなかなかどうだろうというところで難しいところがあります。答えになるかどうか分かりませんが、静岡県の産業と結び合わせてみると、例えばここで今お示ししたように、これからの消費、観光行動の観点としてこんな観点がありますよということなんですけれども、静岡県の産業という観点からいくと、例えば@の巣籠もり消費の中の3行目の楽器とかプラモデル。こういうのって非常に巣籠もり消費で伸びてるんですよね。我々調査をしたんですけれども、プラモデルも非常に好調で、いろんな世代がリターンしている。昔やっていて今戻ってきたということで、楽器もそうですよね。
 それから、パーソナルモビリティーと書いてありますけれども、これはマイカーもそうなんですが、バイクですよね、二輪車。これも非常にリターンライダーが増えて、今、販売が好調です。そういったことで、前から私が言っているんですけれども、静岡県て意外と趣味産業、趣味に関わる産業って多いんですよね。ですので、こういったところが一つ産業と絡めて合わせれば、非常に観点としてはおもしろいかなと思っています。

○伊藤委員
 ありがとうございました。
 もう1点よろしいでしょうか。お話を聞いている中で、これからやはり室内ではなくて屋外、室外、そういったライフスタイルが変わってくるというお話もお伺いさせていただきました。その中で、やはり自然と触れ合える喜びとか、また健康で充実した生活を送る。また、自然の環境の保全に貢献するようなこういったライフスタイルを目指していかなければいけないと思うんですけれども、それにはやはり県としてもこれから関わっていくわけですよね。そうしますと、やはり県内35市町へ県としてもそういったそれぞれのところで事業化していく中では、やはり補助とかそういうのを積極的にしていかなければ、関わっていかなければいけないと思うんですけれども、その辺りはどのようにお感じになってますでしょうか。

○山田慎也参考人
 静岡県として、各市町にいろいろですか。

○伊藤委員
 ええ。

○山田慎也参考人
 先ほど、最後に持続可能な社会への転換ということで、そういった意識を持つ人が、先ほどの消費スタイルの分類ではないんですけれども、ある程度一定数見込まれてきているなという感じがいたします。ちょうど今朝のNHKのニュースでもやっていましたけれども、ドライフラワー業の人が、30年ぐらいやってきたけれども、ここ最近急にお客さんが増えたということで、それはやっぱり自然に触れたい、室内でそういったものを飾りたいという意識が増えてきていると。特に、世代でいえば若い人もそういった感覚が増えているなという感じがします。
 そういったところと、ちょっと飛んじゃうかもしれませんけども、各自治体では婚活を一生懸命やったりとか、できるだけ結婚して生活をできるようにということで、そういった出会いの場を自治体がつくったりとかしていますけれども、そういった地方創生というか、行政の施策と今の持続可能な社会の意識が転換していくというところをうまく連動させて施策を打っていければ、非常にマッチするんじゃないかなとよく感じます。
 静岡県も、先ほど言った医療機器産業を一生懸命やっていこうという施策が打ち出されていると思いますけれども、そういったものも併せて、こういった生命、健康、安全、環境、地元重視という意識にうまく沿った施策を打っていくことは非常に重要かなと思っています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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