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委員会会議録

委員会補足文書

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令和3年6月アフターコロナ生活環境づくり特別委員会
協議の開始、調査の方向性の協議、開催日程及び調査内容の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 06/22/2021 会派名:


○曳田委員長
 それでは、これより協議に入ります。
 本日は、前回の委員会でお伝えしたとおり、当特別委員会の調査の方向性、ポイントなどについて委員の皆様の御意見をいただき集約をしていきたいと考えています。
 お手元に、第1回委員会終了後、一部修正いたしました資料1アフターコロナ生活環境づくり特別委員会の運営についてを配付してありますので、御覧ください。
 当委員会に付託された調査事項は、アフターコロナの安心して生活できる環境づくりに関する事項であります。
 具体的には、3の(2)の調査の観点にありますように、大打撃を受けた経済の再生に向けた施策や失業者への対応などの雇用改善施策、失業によるひきこもりやテレワーク等の働き方改革、感染による誹謗中傷や社会的孤立などのメンタルヘルス対策、2地域居住、移住定住や海外交流など多彩なライフスタイルを受け入れる取組、高齢者の虚弱化の進行など外出自粛の長期化による影響等、オンライン授業など教育環境の変化や学習の遅れによる不登校等への対応、継承が危ぶまれる無形文化財等の継承基盤の整備について調査したいと考えております。
 最終的には、委員会としての提言を盛り込んだ報告書を作成しますので、本日は、皆様方の御意見を伺いながら、先ほど申し上げた調査の観点を基に、具体的な調査の進め方を決めたいと思います。
 また、調査方法ですが、4の調査スケジュールにありますとおり、第3回では執行部からの説明を求めます。
 その後、コロナの状況によりますが県外視察を行い、第4回及び第5回では有識者などの意見を伺いたいと考えています。
 それでは、調査のポイントや調査範囲、また調査方法など委員の皆様から御意見を伺いたいと思います。いかがでしょうか。

○河原崎委員
 調査の観点を6項目並べていただいてありまして、それぞれ分かるんですが、時系列というか、アフターコロナといっても、いつワクチン接種が広がって今の感染拡大の状況が収まるか分かりませんが、今年のうちに起こりそうなことへの対応とか、場合によっては来年、再来年等にもつながりそうなものとかいろいろあると思うんです。
 そうなると時系列が結構バラエティーに富んでくる印象を受けるんですけれども、それへの考え方はどうですか。

○曳田委員長
 3番委員のお話ですと、要するにどこのところを着地点にして調査をしていったらいいかという理解でよろしいでしょうか。

○河原崎委員
 そうですね。高齢者の虚弱化とかはコロナが収まってない今でも考えないといけない話なのでしょうし、逆にアフターコロナになったらなくなっちゃってるかもしれないですよね。

○曳田委員長
 ほかにはいかがでしょうか。
 今の3番委員の御意見については、確かにそのとおりであるように思いますので、また、それも取り入れて進めてまいりたいと思います。

○岡本委員
 今、3番委員から話がありましたように、結局、方針のところに、第4波を迎えていると。感染は迎えるよう代物じゃないと思うけれども、だからどこまでどういうふうになるか、どこをめどに終わりなのか。
 ただ、変な話、じゃあ調査をして本当に今年度なら今年度に答申できるかどうかも、正直言って大変心配な状況なので、その辺を見極めなきゃいかんでしょうけれども、今言ったように、どこをアフターコロナとするかは微妙だと思いますので、その辺はやはりずっと状況をしっかり見ながら、まさにそれに合わせたタイミングで調査も含めて必要なものはやっていくというふうにしてほしいと思います。

○曳田委員長
 状況に合わせて調査を進めるということですね。

○岡本委員
 予想できないと思うんですね、なかなかね。

○鳥澤委員
 先が見えないですね。どこの時点でという。

○岡本委員
 難しいよね。全部終わったならいいけれども、まだ進行中だからね。

○鳥澤委員
 そういう意味でおっしゃってる。論点はそれでよろしいですね。

○曳田委員長
 ほかにはいかがでしょうか。

○西原委員
 今のことを踏まえて1点、確認ですけれども、アフターコロナという名称自体が、ウイズコロナじゃなくてアフターコロナだよという区切りでいいのか、いやもうこうなってくると、ウイズコロナも含めたアフターコロナだよという話なのか、それによって時点がちょっと変わってくるのかなと。
 先行きの分からない中はずっとウイズコロナをやって、もう完全に制圧できてワクチンもしっかりしてコロナがなくなったよというのがアフターコロナだよと解釈をすればいいのか。その辺だけ皆さんで意思統一をしていただけると、その時点というのが見えやすくなるのかなと思いました。今、3番委員の質問に対してもですけれども、その辺の認識を一緒にしていただけると分かりやすいかなと思いました。

○曳田委員長
 非常に微妙なデリケートな話ですよね。だって、委員会はアフターコロナになっちゃってるもんだから。
 でも当然、今のは非常に現実的なお話ですから、やはり当然それは頭において、これから議論を進めていきたいと思います。

○鳥澤委員
 この特別委員会が設置された時点での各会派からの論点あるいは視点、議論の要約が、今、皆様方のお手元に行ってる文書に網羅されていることになっていますけれども、今、皆さんからお話があったように、どの時点をどうとって、どういう形の対策をとるかは、どの会派の提案理由の中にも入っていないので、今、6番委員から話があったように、それは共通の認識をすることが大変大切だと考えます。
 そうしないと論点がぼけてしまって、ああって言ってるうちに振り返っただけの議論で終わってしまうか、未来志向で物事が進むのか。ただその線引きというのは非常に難しい。皆さんのお手元の文書にあるように、委員会はスケジュール的には来年まであるので、その中で議論して議長に報告となった時点で、その時は議論を深めた最先端の対処かもしれませんけれども、またそれが変わっているかもしれない、刻々と変わる状況は難しいところがありますね。
 だけど、共通認識を持つことは大事なことだと思います。

○曳田委員長
 改めてこの調査事項をもう一回読み返してみると、例えば、経済の再生とかメンタルヘルスとかは確かにずっと継続していく気もするんですけれども、やはりさっきおっしゃった高齢者の問題、それからオンライン授業などの教育環境の遅れ、これらは6項目ある中でもその時系列で議論したほうが、確かに議論は深まるような、あるいは皆さんの理解が深まる気はします。
 ちなみにこの次の委員会で、資料2にあるとおり各部からそれぞれ今の現状なり取組の説明があるわけですけれども、この辺のお話を聞いてから、また進めるのも1つの考え方だと思うんですが、どうでしょうか。

○河原崎委員
 委員長の手腕です。

○曳田委員長
 そのように進めてもよろしいですか。どうでしょうか。
 やはり県民にそういう明るい未来を示すような形にもっていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 そんな方向でよろしければどうでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、御意見も出尽くしたようです。
 今、様々な御意見をいただきましたが、調査の具体的な取組方法等については、頂いた御意見を踏まえてこの議論を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。よろしくお願いいたします。
 
 次に、委員会の開催日程と内容についてであります。
 次回の第3回委員会につきましては、7月15日木曜日の午前10時30分に開会し、調査事項に関する各関係部局からの説明と質疑応答を行うことを前回決定しております。
 当日の関係部局の説明者については、お手元に配付しております資料2、説明者案としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 また、説明者の最終的な調整と当日の進め方は、正副委員長に一任していただくということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、今後の調査日程等についてでございますが、県外視察につきましては、いま少しコロナの状況を見てから、実施するか否かについて決定したいと思いますが、日程だけは決定しておきたいと思います。
 今年度は1泊2日でのものとし、日程は9月8日水曜日と9日木曜日とすることでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、第4回は10月12日火曜日、第5回は11月25日木曜日の午前10時30分から開会し、有識者等の参考人からの意見聴取及び委員間協議を行いたいと考えております。
 参考人案など具体的な調査内容等につきましては、次回の委員会でお諮りすることとさせていただきますが、それでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 私からは以上ですが、委員の皆さんから何か御発言ございますか。

○岡本委員
 今、委員長から、視察についてもう少し様子を見てからということですので特に心配はないと思いますが、コロナはどうなってるかまだ分かりません。
 場合によって、最悪の場合、拡大しているような状況があれば、それは状況を見て勇気ある決断といいますか、中止ということもあるという前提で、ぜひ状況を慎重に見ていただきたいということを、あえて申し上げたいと思います。

○曳田委員長
 10番委員の発言、分かりました。
 あと、調査項目について、今、資料2にあるほかにこういうことも聞きたいということがあれば、事前に申出をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○盛月委員
 申出というのは、委員長にすればよろしいですか。

○曳田委員長
 委員長、副委員長の3人のどちらでも結構です。
 ほかには、いいですか。
(「なし」と言う者あり)

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