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2017年2月 社会・時事駐在員 : 石井亘
中国の新生児出生数は2000年に1,771万人を記録して以降減少し、少子化の傾向が顕著となった。2003年から2013年まで、新生児出生数は1,600万人前後、合計特殊出生率も1.5人台が続いたことから、政府が社会の高齢化を恐れて「一人っ子政策」の見直しを図り、2013年に夫婦どちらかが一人っ子の場合は第二子の出産を認め、2016年1月から全ての夫婦に第二子の出産を認めている。 中国国家衛生・計画出産委員会は22日、2016年の新生児出生数は前年比7.9%増加し、1,786万人だったと発表した。同委員会は2016年1月に「一人っ子政策」を廃止した効果が出たとしているが、一方で、晩婚化の進展や教育費を筆頭とした子育てに係る経済的負担を理由に、出産を敬遠する夫婦が増えていると見られており、今後も順調に新生児出生数が増加するかは不透明である。
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