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東南アジア駐在員報告2019年8月 行政 7月12日、島田市の染谷絹代市長がシンガポールを訪問して、シンガポールマラソンを運営するアイアンマン社との間で「しまだ大井川マラソンinリバティー」との姉妹マラソン協定を締結した。協定は、しまだ大井川マラソンとシンガポールマラソンの2019年度優秀選手を次年度の大会で相互に受け入れることや、双方で相手先の大会への参加を促すPRを行うことなどの交流規定が盛り込まれている。しまだ大井川マラソンには、台湾、韓国、中国など東アジアから参加する人もおり、シンガポールと市民レベルの交流拡大を進めたい考えである。同市では、シンガポールマラソンへの参加者を募りツアーを催行する計画や、現地旅行会社がしまだ大井川マラソンへ参加する旅行商品の造成を進めている。 島田市とシンガポールのつながりはこれだけに留まらない。島田市は東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に向けて、シンガポール卓球協会と事前合宿に関する覚書を結んでおり、この6月にもおよそ2週間、ナショナルチームの受入れを行っている。島田市民をはじめ静岡県の人々にとっても、シンガポールをより身近に感じてもらう良い機会になるように引き続き弊所もサポートを行っていく。 |
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