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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2020年5月 社会・時事
駐在員 : 福田 渉


インドネシアは国民のうちおよそ87%、2.2億人超がイスラム教を信仰する世界最大のムスリム国家である。ラマダン(今年は4月24日〜5月23日)の期間は、日中の飲食禁止などあらゆる禁欲が課せられる。ただし、この期間でも日没になれば食べ物を口にすることができ、家族や親族と共にイフタ―ルと呼ばれる夕食をとって一家団欒の楽しい時間を過ごす。
ラマダンが終わる翌日の5月24日から25日にかけてレバランと呼ばれる断食明けの大祭が催される。毎年、レバラン前後には大勢の人々が首都ジャカルタから故郷へむかうが、新型コロナウイルス感染症が拡大する今年はこうした帰省ラッシュを制限するため、政府は国内の鉄道やバス、航空機についても運行を停止することを発表した。感染拡大を防止するための制限がムスリムの人々の生活や習慣にも影響を及ぼすことになった。しかし一方で、離れて暮らす家族がウェブのオンラインミーティングを利用して一緒にイフタ―ルを楽しむなど、この困難をそれぞれが工夫して乗り越えようとしている。


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