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東南アジア駐在員報告
2012年9月 その他 駐在員 : 長谷川 卓
8月20日〜24日、県立三島南高等学校が主催する海外研修「第3回三南の翼」一行14名が、富士山静岡空港からソウル仁川空港を経由してシンガポールを訪問した。22日午前、県東南アジア駐在員(筆者)のコーディネートにより、シンガポール在住の静岡県関係企業駐在員及び静岡県出身者との交流会を開催した。手前味噌になるが、このような交流会が設営できる海外研修はあまりないとのことで、主催者から感謝の言葉をいただくとともに、シンガポール側参加者からも、次代の静岡県を担う人材の育成につながる取組みに貢献できることについて、高評価をいただいている。
教育旅行の訪問先としてのシンガポールの魅力は、@公用語が英語であること、A治安が良く、生徒だけの自由行動が可能なこと、B多民族からなる都市国家のため、マレー、中華、インド、アラブなどの異文化空間を短時間かつコンパクトに見学、体験が可能なこと、C単なる観光にとどまらず教育観点から訪問できる施設、場所が数多く存在すること、D県駐在員のネットワークを活用して、今回の三島南高校のような新たな交流プログラムへの支援を受けられる可能性があること、などが挙げられる。
本報告をご覧いただいている県内教育機関関係者で、海外教育旅行を計画している方は、富士山静岡空港を利用してのシンガポールへの教育旅行の実施を是非検討していただければと思う。
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