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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2017年6月 経済
駐在員 : 芦澤裕之


5月31日、タイのバンコクで、東南アジア最大級の食品見本市「タイフェックス」が開幕し、JETROが設置したジャパンパビリオンには、日本全国から67社・団体が参加した。静岡県からは、丸善製茶(静岡市)が参加し、初日から多くの商談をこなしていた。丸善製茶は、タイ産茶葉を日本式に加工したティーバックも商品化しており、この商品をパートナーの大手飲料メーカーのブースで出品していた。
タイでは、バンコクを中心に日本食ブームが続いている。レストランでは国内と遜色ない味の日本食が食べられるし、スーパーでは日本食の加工食品や調味料を購入することができる。しかしながら、これら日本食関連製品のすべてが日本からの輸入品というわけではない。輸入品は高額になるため、多くの日本食レストランは、現地の農林水産物を使い、現地生産の加工食品や調味料を使っている。家庭で日本食が食べられる場合も同様だ。
前述の丸善製茶は、富裕層向けには日本からの輸入品を売り込み、ローカル向けには現地生産品を売り込むなど、ターゲットを明確にした販路開拓を実践している。このように、東南アジアでの販路拡大を検討される社には、自社商品の特性を見極め、現地でのニーズに合った戦略を立てた上で見本市に参加することが求められている。


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