東南アジア駐在員報告



2017年3月 経済
駐在員 : 芦澤裕之


2月15日から19日の5日間、タイ旅行博TITFに静岡市、浜松市と共同ブースを出展し、静岡観光のPRを実施した。静岡市との連携PRは、2年連続となる。

4月のタイの大型連休(ソンクラン)での旅行先情報を求めて、例年同様、会期中を通じて多くのタイ人が会場に訪れた。

ここ数年で、会場内で販売されている旅行商品は、タイ資本の旅行会社がグループ旅行中心、日系の旅行会社が個人旅行中心という図式が明確に進んできている。グループ旅行で設定されている旅行先は、北海道、高山・白川郷、関西、東京・京都・大阪を訪問するゴールデンルート、九州など。これは前回までと同様の状況であるが、ゴールデンルートに静岡が含まれているツアーはほとんどなくなり、河口湖訪問の後で長野、立山方面へ抜けるルートが定着しつつある。グループ旅行の取り込みを狙う場合、東海道沿線の自治体で連携してセールスを行う取組が必要と感じた。

静岡ブースを訪れる方からは、河津桜、三島スカイウォークの問合せが多く、両者はタイ市場に定着しつつあるとの印象を受けた。また、連携先の静岡市、浜松市の観光地では、浜松フラワーパーク、日本平、いちご狩りに関する反応が強かった。しかし、いずれも各観光地間の公共交通機関での移動が難しいため、担当者は説明に苦慮していた。こうした経験を現地にフィードバックし、アクセスの改善に役立てていただけたらと思う。

両市とも過去のPR経験を踏まえて、広域モデルコースの作成など情報提供方法を改善しており、「観光誘客には継続的、かつ広域での連携した取組が重要」と、改めて実感させられる出展となった。

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