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東南アジア駐在員報告2002年12月 経済 シンガポールで対日ビジネスセミナー開催
本県をはじめ東南アジアに駐在員を置く11の自治体もブースを出展、投資環境のプレゼンテーション、企業との個別コンサルテーションを行い、それぞれの立地優位性をアピールしたほか、個別相談では各地元企業とシンガポール企業とのマッチングなどを行った。また、今回初の試みとして、セミナーに合わせて福岡、岐阜、大阪などから14社の日本の企業もシンガポールを訪れ個別商談を行った。 本県は、(社)静岡県国際経済振興会の御協力を得て、事前に東南アジアでのビジネスを希望する企業を募り、応募いただいた5社の案件につき、ブースで資料を配布したほか、静岡県への企業誘致のプレゼンテーションの中でそれぞれの紹介と広報を行った。 この日、筆者は14社のシンガポール企業との個別相談を行ったが、シンガポール企業と本県企業双方の希望提携分野が一致したケースも何件かあり、資料や連絡先の交換を行ったほか、日本に駐在員事務所を置きたい、小規模の包装加工所を作りたい、日本から緑茶の葉を輸入したいというような日本でのビジネスの展開に結びつきそうな相談もあり、日本への関心の高さが窺えた。 |
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