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中国駐在員報告

2017年7月 社会・時事
駐在員 : 土屋岳久


 2017年6月26日(月)の朝、北京から上海へ向けて新型の高速鉄道(高鉄)車両「復興号」が出発した。「高鉄・復興号」は日本でいうところの「新幹線・のぞみ号」である。
 従来型の「和諧号」が日本やドイツの技術供与を受けて製造された車両であるのに対し、「復興号」は中国の技術力のみで製造された車両で、最高時速400km/h以上での走行が可能とのことである。
 これまで、北京−上海(約1,200km)の移動手段は、飛行機(所要時間約2時間)或いは和諧号(所要時間:5〜6時間)のどちらかだった。北京市の郊外に位置する北京首都空港への移動時間を考慮しても、飛行機の方が和諧号よりも2時間程度早いため、移動時には飛行機を利用することがほとんどだった。
 「復興号」は3時間台で北京−上海間を結ぶとの報道もあり、そうなると飛行機を利用した場合と所要時間の差がなくなることになる。更に、中国での航空便で頻発する遅延リスクを考えると、北京−上海間の移動の主軸は高鉄にシフトしていくだろう。
 とはいえ、復興号はまだ運行が開始されたばかりであるため、しばらくは状況把握に努め、今後の出張時に利用するか否か判断したい。


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