中国駐在員報告
2019年10月 社会・時事 駐在員 : 石井 亘
上海市消費者権益保護協会(日本の消費者協会に相当)はこのほど上海市を代表するお土産として25の商品を発表した。
昨年に続き第二回となる今回の選考は、上海市老舗ブランド協会や洋服、酒、煙草などの各業界関係団体による評価とWEBサイト上での投票によって決定された。約200品目の選考対象から選ばれた25の商品には、上海博物館のガラス小皿と腕輪、日本でも良く知られている大白兎ブランドのキャンディー、Bee&Flower(蜂花)印の石鹸や龍華寺の緑豆餡の餅菓子などが含まれている。主催者は、選定された商品はどれも上海らしさに溢れていて、老舗ブランドであるが新しい技術も採用された商品であるとしている。
中国を代表する都市である上海だが、気の利いたお土産はあまり無く、出張時のお土産に何を買って帰れば良いか悩んだ経験を持っている人は多いと思う。今回選定された品はどれも手頃な価格であり、私も市内で見かけたら購入してみようと考えている。
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