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2017年7月 政治駐在員 : 内藤晴仁
2017年5月末時点、中華民国と正式な外交関係を有する国は21か国である。そのうち、中華民国と100年以上の外交関係を有する中南米のパナマが、6月中旬に中華人民共和国との国交を樹立し、中華民国との外交関係を断交する発表を行った。中華民国はパナマに対する怒りと遺憾の意を表明し、パナマとの外交関係の断交を宣言した。これにより、中華民国と正式な外交関係を有する国は20か国となった。 今回の断交は、中台間における長年の共通認識である「一つの中国」を蔡英文政権が認めないことに対し、中国が圧力をかけた結果との見方がされている。中台関係の不安定化は外交だけでなく、経済指標や政権運営にも影響を与えかねない。今後の蔡英文政権の舵取りが注目される。
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