東南アジア駐在員報告
2020年8月 社会・時事 駐在員 : 福田 渉
新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大するなか、今年5月に東南アジアに展開する静岡県企業を応援する企画としてウェブセミナーを実施した。それに引き続いて、今回は駐在員を対象に「ふじのくに東南アジア駐在員ワークショップ」を開催した。新型コロナの影響で目まぐるしく外部環境が変化する中、海外拠点の管理職としてマネジメントや異文化コミュニケーションについて学び、経験を共有する場を目指して実施した。
7月の毎週水曜日、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、インドの各国から駐在員15名がウェブ上に集まった。ワークショップでは、現地の職員に企業のビジョンや目標をどうやって理解してもらい、協力を得たのか等の体験を共有してもらいながら、駐在員としての理論や実践を互いの経験から学ぶ貴重な機会になった。また、任国の現状を話す時間を設けて、現地にいるからこそ聞くことができるリアルな様子を伺うこともできた。今後もこのような活動を通じて、「ふじのくに東南アジア駐在員」のネットワークを更に広げていきたい。
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