韓国駐在員報告
2017年6月 経済 駐在員 : 小関克也
5月16日〜5月19日にかけて、ソウル市内にある大規模展示場KINTEXでソウルフード2017(「2017ソウル国際食品産業大展」)が開催された。この展示会は今年で35回目。アジアで5本の指に入る開催規模とされ、農林水産物、加工品等の食品に加え、包装機器や食品製造機器等、関連機材も含めた幅広い食品産業に関わる1,382もの企業・団体等が日本、フランス、ベルギー、アルゼンチン、チリ、インド等、世界39か国から参加した。
今年は4年ぶりに日本貿易振興機構(JETRO)がJAPAN Pavilionを設け、その中に設けた静岡県ブースに、県内企業4社が出展した。
パッケージに工夫を凝らしたカレーや、独特の技術(マイクロ波)による乾燥食品製造機材、静岡名産のお茶やサクラエビを原料に取り入れたお菓子や調味料など、4社ともそれぞれ特色のある製品をPRした結果、展示会が終了したばかりにもかかわらず、具体的な商談の成立の報告も受けている。
今後も、このような展示会への出展支援等を通じて、県内産品の輸出促進に取り組んでいきたい。
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