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東南アジア駐在員報告2004年2月 その他 シンガポール 伊勢丹シンガポールで静岡フードフェアを開催
これは、フェアをきっかけとして、静岡の味、静岡の食文化を紹介し、今後の継続的な静岡県の特産品の販売と拡大を目的として開催している。 今回出展した静岡フードは、とんぼマグロ、かつおのたたき、鉄火丼、富士宮牛乳、静岡やぶ北茶、清酒 「鬼ころし」、きんつば、安倍川餅、三ヶ日みかん、章姫いちごなど、かなりの数にのぼり、この他、伊勢丹シンガポールの取引先の協力で富士宮やきそば、生桜えび・生しらすのかき揚げ・かき揚げ丼の実演販売が行われた。 静岡県東南アジア駐在員事務所では、協賛の一環として、関係団体の協力も得て浜名湖産の鰻と地酒を試食用に、これまで関係のあったシンガポリアンに味わってもらう新しい試みを実施した。こうした誘発効果も多少なりとも寄与してか伊勢丹シンガポールの売上げ目標を約8%上回ることができ、伊勢丹側からも感謝の意が出展者に伝えられた。 伊勢丹シンガポールでは、2002年から「とんぼまぐろ」、「かつお」のたたきを通常商品として通年販売中で、今回の出展の商品の中にも、通常商品として扱うか検討中のものもあるようである。 県としても、シンガポールで人気のある食品の傾向を把握し、県農業水産部マーケティング室などと連携し、静岡ブランドのPR、販路の拡大につなげたいと考えている。 |
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