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韓国駐在員報告2016年3月 社会・時事 韓国の国土交通部が2016年2月に発表した2016年1月の航空旅客数は842万960人で、前年同月比13.4%増加した。同部は、韓国人の済州島旅行や日本旅行の需要拡大、中国からの訪韓観光需要の増加、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)免除による負担軽減などが旅客数増加につながったと説明した。国際線旅客数は同15.4%増の620万9,528人だった。韓国の格安航空会社(LCC)の新規路線就航や運航拡大が旅客数の増加につながり、1月としては過去最高となった。路線別では、日本線が同29.6%、オセアニア線が同18.8%、中国線が同16.5%それぞれ増加した。韓国の航空大手、大韓航空とアシアナ航空の利用客の割合は計47.5%、外資系航空会社は計34.2%、韓国LCC5社は計18.2%だった。国内線旅客数は221万1,432人で同8.3%増加した。中でも済州路線が同9.6%増加し、全体の85.2%を占めた。航空会社別の割合は大韓航空とアシアナ航空が計43.5%、LCC5社が計56.5%だった。 |
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