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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 中国駐在員報告

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中国駐在員報告

2016年5月 社会・時事
駐在員 : 土屋岳久


4月22日(金)から24日(日)の3日間、江蘇省南京市の南京国際博覧中心において「2016南京レジャー&キャンピングカー展覧会」が開催され、当事務所もブース出展を行った。
 
 出展の目的としては「静岡県の認知度向上」及び「南京−静岡路線の利用促進」が主であるが、出展に併せ来場者に対し「富士山及び静岡県の認知度調査」を実施した。
 
 調査の内容は、「静岡県を知っているか」、「富士山を知っているか」、「富士山はどこにあるか」について聞くもので、96名から回答を得た。 
 
 その結果、静岡県を知っている人は全体の60%、富士山を知っている人は96%となった。一方で、富士山がどこにあるかという問いに対しては、静岡県が50%、静岡県以外が50%(北海道18%、東京都12%、その他20%)という結果となり、富士山はほとんどの人が知っているが、富士山が静岡県にあることを知らない人と静岡県の存在自体を知らない人がそれぞれ半数にのぼることがわかった。
 
 また調査を実施したブース内には富士山のポスター等を掲示していたため、それを見て、静岡県を知っている、富士山が静岡県にあると回答した人も多いようであり、実際の富士山が静岡県にある認知や静岡県自体の認知度は前記調査結果よりさらに低くなると想定される。
 
 また、「富士山には雪があるから北海道」という「雪=北海道=富士山」というイメージや「箱根から見たから箱根」等という「見えた場所=富士山のある場所」という考えが多いことにも興味を引かれた。
 
 今回の調査結果は1地区での調査、かつサンプル数も多くないため確実性に乏しいかもしれないが、少なくとも富士山の認知度の高さと本県の認知度の低さは傾向として判明した。今後、他の展示会等でも同様の調査を実施するとともに、「ふじのくに静岡」として、富士山を静岡県の魅力あるコンテンツの一部として捉えてもらえるよう、継続したPR活動を実施していく。


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