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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2004年2月 経済
駐在員 : 橋本勝弘


ASEAN タイ、新車販売前年比3割増 7年ぶり首位奪取

    東南アジア諸国連合(ASEAN)主要5カ国の2003年新車販売台数は、前年比11.6%増の146万6,114台となった。前年比3割増を記録したタイがマレーシアに10万台以上の差をつけ、1996年以来7年ぶりに東南アジア首位に返り咲いた。
    タイの新車販売は7年ぶりに50万の大台を突破し、過去3番目の高水準だった。メーカー別ではトヨタがシェア35.4%を獲得し、25年連続の首位を確保した。
    02年の販売でタイを約2万6,000台上回っていたマレーシアは、国産車が不振で6.9%減の40万5,010台にとどまった。プロトンの乗用車販売シェアは60%から49%に急落し、反対にホンダ、トヨタの販売が急増した。
    インドネシアは過去5年間で最高の売り上げ台数を記録した。シェア上位3社はトヨタ(28.5%)、三菱(21.8%)、スズキ(19.8%)だった。フィリピンの販売台数は9万2,336台となり、前年実績を7.9%上回り、フォード、日産が3割増と大きく伸びた。
    また、シンガポールの乗用車販売は8万1,259台となり、01年の過去最高を21%上回った。メーカー別ではトヨタ(2万507台)、日産(1万1,330台)、現代(9,095台)がトップ3だった。
    シンガポールを除くASEAN4カ国の販売台数は前年比11%増の138万4,855台だった。前年の25.6%増からは伸びが半減した。今年は8%増の149万5,000台となり、96年の過去最高(約145万台)を8年ぶりに上回る見通しで、タイも過去最高(96年の58万9,126台)を更新する59万台が見込まれている。
純利益1兆円のトヨタ自動車がASEANを席捲している観がある。


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