台湾駐在員報告
2017年3月 社会・時事 駐在員 : 内藤晴仁
1台湾の「空の玄関」として、富士山静岡空港の台北路線をはじめ世界各地との航空便が運航している台北桃園国際空港(以下「桃園空港」という)と台北市内との間に、このたび「桃園捷運機場線(以下「桃園MRT」という。)」が運行されることとなった。
従来、桃園空港と台北市内との間の交通手段としては、バスやタクシーを利用することが多かったが、今後は桃園MRTの利用により、早ければ40分以内で往来ができるようになる。
実際に桃園MRTを利用したところ、台北駅での飛行機チェックインサービスや多言語でのアナウンス、正確な運行時間等大変便利で快適であった。
また、桃園MRT沿線には大型の市民公園や日系のアウトレットモールがあり、桃園空港と台北市内間の移動以外にも利用価値は高い。桃園MRTの開通が観光客の利便性を高め、台湾観光の魅力をより一層高めるのに一役買うのではと期待されている。
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