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中国駐在員報告

2001年8月 企業動向
駐在員 : 外山敬三


    医療機器向けの光電子増倍管で世界的シェアをほこる浜松ホトニクスは、7月26日中国で2番目の事務所を上海市に開設した。同事務所では上海市、江蘇省、浙江省等華東地区での今後の事業展開に向けた市場調査と情報収集を行い、5年後までに新工場建設を決める予定である。
    同社の中国事業展開は1987年に北京に代表事務所を設立したのが始めで、88年に北京核儀器廠と合弁で、北京浜松光子技術有限公司(同社70%出資)を設立し、理化学分析に使う分光光度計をはじめ、石油探索器機、放射線医療などに使う光電子増倍管を製造しており、昨年からは画像診断器機のガンマカメラの開発にも着手している。光電子増倍管の販売先は70%が日本向けで、残りの30%が国内向けとなっている。昨年の売上は1600万元(約2億4千万円)と前年比18%増で、今年度は17%の増加を見込んでいる。
    開所式では同社の晝馬社長が光科学について講演を行い、現在光を使って何が出来るのか、これから何をしようとしているのかを判りやすく説明した。
    なお同事務所は、光子工学が盛んな浙江大学との技術提携も実施する予定で、晝馬社長は浙江大学の光情報学部教授を兼任している。


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