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韓国駐在員報告2015年7月 社会・時事 米コンサルタント会社マーサーが発表した世界主要都市の生活費調査で、企業の海外駐在員の生活費はソウルが世界で8番目に高かった。この結果、2014年の第14位から急浮上したと英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。ソウルは2000年以降トップ10入りを続け、2006年には第2位まで上昇したが、2009年には第51位まで後退、その後は上昇を続けていた。長期間第1位を維持していた東京は、円安の影響で2013年に第3位、2014年は第7位、2015年では第11位と徐々に順位を下げている。2015年の第1位はアンゴラの首都ルアンダで、第2位が香港、第3位がチューリッヒの順だった。また、第6位が上海、第7位が北京とトップ10に中華圏の都市が複数入った。さらにロンドンは第12位、ニューヨークは第16位でともに2014年と同じだった。2014年に第9位だったモスクワは、ロシアの通貨ルーブルの急落で第50位まで後退した。 |
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