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中国駐在員報告

2002年10月 行政
駐在員 : 外山 敬三


一人っ子政策緩和の動き

    中国政府は、一人っ子政策を緩和し、第二子の出産も認めるとした「人口及び計画生育法」を9月1日から施行した。7章47条からなる同法は、「一人っ子政策」の継承はうたう一方、法律、規則の条件を満たすものは第二子出産を求めることができると明記している。現在、多くの地方政府規則の大半にある「夫婦とも一人っ子の場合、第二子を産める」との規定が、法的裏付けにより都市部でも機能することになる。
    中国では1979年から「一人っ子政策」がとられ、国家計画出産委員会はこの20年間で、中国の出生人口が3億人近く減少したことを明らかにし、「一人っ子政策」を選択してきたことの正当性が実証されたとしているが、一方では、高齢化の進む中国で「一人の子が四人の祖父母の面倒を見る」将来が現実的になっていることから、高齢化の進行に歯止めをかける狙いが背景にある。


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