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北米駐在員報告2001年3月 社会・時事 米経済減速の影響を受け、米企業では、一時解雇や大規模リストラの動きが顕著となっている中で、証券ディスカウント・ブローカーのチャールズ・シュワブ社は、営業収益減を幹部給与カット、交際費等経費削減で対応してきていたが、さらに社員約26,000人の半数を対象に、3週間にわたり金曜日を無給休暇とする通達を出したという。 3回の金曜休暇で、約1,500万ドルの経費削減が見込まれるというが、不景気対策を社員全員でという発想が人材確保、社員の定着化にもプラスになるのではという見方もあるようだ。今後の業績次第では定期的に導入される可能性もあるとのことだが、中には多少給料が減っても3連休も悪くないという社員もいるようである。 |
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