11月2日、シンガポール日本文化協会(JCS)日本語教室において、同協会と静岡県共催による「Video & Movie Seminar」と題した映像セミナーを開催した。講師の水品一彦氏は、静岡県函南町在住の映像ディレクターで、伊豆市、裾野市、熱海市などの紹介ビデオを製作、中でも印象的な富士山の動画を数多く撮影していることから、本セミナーでは世界文化遺産に指定された富士山を紹介することで、静岡県をPRしていただくこととした。
水品氏自らの作品やインターネット動画投稿サイトで視聴可能な動画を題材として、ホームページ上で効果的な動画とその撮影方法について具体的でわかりやすく解説し、さらに全編英語で話し続けたことから、終了後の参加者の評価が高く、静岡県を是非訪問してみたいとの声を多く聞くことができた。また、富士山撮影旅行を企画したいという写真愛好家グループの依頼もあり、今後も支援することとなった。
JCSと静岡県との共催による「日本を知るためのシリーズセミナー」〜“Knowing Japan Series Seminar”は、8月開催の「日本茶の淹れ方セミナー」に続いて2回目の開催。今後も新たなテーマや関心の高い分野を見つけて、シンガポールにおける静岡県の知名度向上に努めて行きたい。