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北米駐在員報告
2001年8月 社会・時事 駐在員 : 若梅真樹
ミルウォーキーのブラウンディアパークGCで開催された米プロゴルフツアーのミルウォーキー・オープンで、丸山茂樹が22歳の新鋭チャールズ・ハウエルとのプレーオフの末、米ツアー初優勝を果たした。日本男子選手では83年の青木功に次いで2人目の快挙を達成した。本格参戦1年目の昨年は、2位や3位などの好成績を挙げたが、今季は5位が最高と前半戦は本来の調子が出せなかっただけに、うれしい初勝利となった。
翌日のニューヨーク・タイムズは「丸山が日本人初の米本土ツアー制覇」との見出しを掲げ、18年前にハワイアン・オープンを制した青木功に続く快挙を絶賛。USAトゥデーも「丸山が歴史的勝利を達成した」として、プレーオフの末にチャールズ・ハウエルを振り切った様子を顔写真付きで伝えていた。
メジャーリーグでのイチローや佐々木と同様に、日本人選手の活躍が目覚しいが、やはり“優れたものは世界に通用する”ということなのであろう。
-参考文献-
・U.S. Frontline News
・RAFU SHIMPO
・時事通信社
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