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中国駐在員報告2001年3月 社会・時事 県内の荒茶製造協同組合関係者と杭州市内の茶生産現場を視察する 機会を得た。杭州市内から30キロ程の丘陵地に400ha程の茶園が 広がっていた。また、かなり大規模にコモを掛けた茶園もあった。この茶園は、日本企業が投資し、現地企業と合弁で茶園づくりから管理、生産までを行っており,1日8万キロの生葉を処理し,年間1,900トンの製茶を輸出しているということであった。同企業は、杭州市内にもう1箇所でも同様に茶生産をしているということであった。茶工場の機械は,全て日本製であった。 この地域の農民の年間収入は、5,000元(70,000円)から7,000元(100,000円)であるからかなり安い価格で輸出されることと思う。 |
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