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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2010年10月 経済
駐在員 : 長谷川卓


     超低価格運賃を売り物に、近年急速に業績を伸ばしているセブパシフィック航空(5J)は、フィリピンが本拠地のLCCだ。2008年11月には関西空港への定期便を就航させ、日本市場へも参入している。
     筆者は先月、初めて5J便を利用した。徹底したコストダウンを図る同社の取り組みを以下にいくつか紹介する。
    チケットは全てインターネット予約。予約が早いほど安くなる割引席は筆者予約時には完売。座席指定は予約時に可能だが、足元の広い特別席や移動の楽な通路側席は有料。預入荷物は全て有料で5kg毎に増額。
    往路で搭乗券が事務用上質色紙だったことに驚かされたが、帰路ではさらに驚愕のコストダウンを知る。レジ用ロール感熱紙だった。
    キャビンアテンダント(CA)の制服は、同社カラー(黄橙色)のポロシャツ、作業衣風カーキ色ブルゾンと同色スカート(パンツ)の上下で、機能的だが極めて質素だ。清掃を容易にする皮革シートカバーに覆われた座席の足元は、明らかに通常のエコノミークラスより狭い。機内にディスプレイが装備されていないため、救命胴衣の着用説明は懐かしのCA実演。
     機内食サービスもなし。軽食と飲物が販売される。参考までに筆者の食事は、往路はハムサンドとオレンジジュースで6S$(約390円)、帰路はカップ麵とミネラルウォーターで7S$(約455円)だった。
     シンガポール・マニラ間は3時間25分。我慢の限界は3時間と見るが、通常価格運賃で他社より4割程安いことから次回も選択肢に入ると感じた。
            ※1S$(シンガポールドル):65円で換算


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