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ヨーロッパ駐在員報告2002年9月 社会・時事 フランス、イタリアとも外国人観光客減少か
しかし、コートダジュールなどの南仏の人気は高く、イギリス、スペイン等からの観光客は増加傾向にあり、9月の観光客の増加も期待できることから、世界一の観光地の地位に揺るぎはないと見られている。 一方、イタリアのホテル業界の推計でも、今夏の外国人観光客は前年比で2%減少し、特に米国人の観光客の減少が大きいとのことである。特に、ベネチアでは、全体の観光客の約20%を米国人が占めることから、同地区での観光客は前年同期に比べ25%の落ち込みとのことである。 ただ、日本人観光客の減少は小幅で、日系の旅行会社でもイタリアへのツアーの人気は高いとのことである。 |
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