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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 韓国駐在員報告

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韓国駐在員報告

2012年10月 経済
駐在員 : 澤井亨


     東アジアにおけるハブ港として発展著しく、コンテナ取扱量世界第5位の釜山(プサン)港も内部的には様々な課題を抱えている。釜山港湾公社によると、平成18年1月に開業した釜山新港の取扱量シェア(平成22年上半期)が、古くからの港である北港のシェアを上回った。こうしたなか、北港を拠点としていたコンテナ定期船の新港への移転が新たな課題となっている。
     今年9月、これまで年間100万個以上のコンテナを処理してきたグランド・ アライアンス(コンテナ定期船会社の国際提携グループ。日本郵船等が加盟)が、寄港地を新港に変更した。相次ぐ北港の取扱量減少により、ターミナル運用会社が釜山港湾公社に対し使用料減免を要求する事態も起きている。
     こうしたことから、釜山港湾公社は、9月20日に「釜山港開港以来最大のプロジェクト」と位置付ける北港再開発に向けて、「釜山北港再開発事業−歴史・文化的資源の再発見及び活用方案策定業務」を、慶星大学校産学協力団他に委託した。同業務は、来年7月に完了する予定となっている。
     〈釜山港における北港及び新港の取扱量シェアの推移〉
    平成18年
    19年
    20年
    21年
    22年
    23年
    24年
    上半期
    北 港
    98%
    95.6%
    88.3%
    77.5%
    61.4%
    52.1%
    47.1%
    新 港
    2%
    4.4%
    11.7%
    22.5%
    38.6%
    47.9%
    52.9%


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