ここから本文です。
北米駐在員報告2001年4月 経済 フォーブス誌は、昨年の売上高、純利益、資産、株式時価総額から総合評価した2001年版米優良企業番付を発表した。第1位は、金融サービスのシティグループで、前年まで4年連続してトップの座を維持していたゼネラル・エレクトリック(GE)は、第2位に転落した。 シティグループは、株式市場が下落基調となったにもかかわらず、株式時価総額を増やしたことが首位獲得につながったようである。第3位は、純利益を2倍以上伸ばした石油のエクソンモービル。JPモルガン・チェース(銀行)とベライゾン・コミュニケーションズ(地域電話大手)がともに第4位。また、半導体のインテルやパソコンソフトのマイクロソフトが後退するなど、ハイテク企業が軒並みランクを下げたのが今回の特徴であった。 |
お問い合わせ