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中国駐在員報告
2002年1月 その他
駐在員 ： 外山敬三
上海外大夜学部宝山分校主催第３回日本語スピーチコンテスト
12月23日（日）、上海外国語大学夜学部宝山分校主催の第3回日本語スピーチコンテストが開催された。主催者の姚永敬氏は宝山区政府に勤めながら上海外国語大学夜学部宝山分校日本語課程を主催しており、「ふじのくに親善大使」としても活躍いただいている方である。コンテストには県人会を代表して会長や上海事務所職員等７人が審査員として参加し、日本語を勉強する中国の若者たちとの交流を深めた。
今年のコンテストには初級2名（エントリーは10名）中級10名が参加したが、大半は昼間企業に勤め夜学校に通っている若者達で、日本語学習への取り組みは非常に熱心である。初級クラスで優勝した王森君は「日本語学習」と題し、クラスの様子、将来日本語教師になりたい自分の夢についてスピーチした。中級クラスで優勝した袁学香さんは「私の故郷―崇明島」と題して崇明島の四季折々の自然の美しさを紹介しながらぜひ一度崇明島へ遊びに来てほしいと呼びかけた。審査委員長からは、昨年と比べて、グローバルな話題や自分のキャリアや能力をどのように生かすかといった話題がテーマにのぼるなど、時代にマッチしたテーマとなっており、日本語能力も全体的に進歩がみられるとの講評があった。
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